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内容説明
ビジネス現場で使える「スマートで賢いキレ方」(怒り方)を実践会話例を交えて紹介したビジネスコミュニケーション実用書。
人生で一度はキレたいと思ったことが誰にでもあるはずです。
ただキレるという行為はさまざまな意味でリスクを伴い、一歩間違えれば致命的になりかねません。
本書では代表的な『嫌な人』を21のタイプに分類し、彼らに対して、自分の立場を危うくするどころか周りを味方につけ、
それでいながら自分のストレスも発散できる、そんな「スマートで賢いキレ方」を紹介しています。
さらに、『キレる』ことにそれでも抵抗を感じる人が使えるように、『キレ方』と同時に『いなし方』も紹介してあります。
まさに現代ビジネスマン必携の一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
9
人間関係を全て自分の望むような形にすることは出来ない．そのため，気の合わない人と一緒に何かをしなければいけないという状況は頻繁に起こりえる．そのような状況では，うまく対応をすることでより建設的な関係を築くことや，あるいは今後問題にならないように遠ざける事ができる．2013/01/14
ヨハネス
5
出世、しないまでも人気者にはなれそう。学校でいじめにあった時のキレ方があったけど、こんなこと言えるような生徒は決していじめられないと思いました。あたしは癇癪持ちの生まれつきなんだけど、普段はなかなかキレる勇気はありません。この本でキレ方を覚えるよりは、キレた場面を想像して一人ニヤニヤしてやり過ごす、のが精いっぱいだな。2015/08/27
きむロワイヤル
4
よく見かける２１パターンの「困った人たち」に対応する方法論を、守備的手法と攻撃的手法の２通りを挙げ、自分にあった方法を選んでくださいというもの。心理学を元にそれぞれの対処の仕方が考えられており、実践でつかえそう。守備的手法を「いなす」、攻撃的手法を「キレる」と表現しているだけで、決してキレている訳ではない。これで出世できるかどうかは別として、社会生活は楽になると思う。持ってるだけで気持ちが楽になるので、対人関係に悩んでいる人にはおススメです。2013/05/08
一龍
3
これは面白い。 キレ方というと物騒だが、ようするに嫌な人、困った人への対処法である。 著者は放送作家さんだが、仕事関係だけでなく、著者の人生に登場した嫌な人、困った人に対して２１人のタイプ別に、「いなし方」と「キレ方」の２段階で対処法を解説。 なるほどこういう切り返し方があったのかと、かなり痛快な本である。 また、編集があの『夢ゾウ』の水野敬也氏とあって、『ウケる技術』のテイストを感じさせる。2012/10/13
ゆうゆう
2
愛ある１冊。あくまでノリは関西でイナシ方キレ方を伝授。おとんの財布は泣かせるなぁ。悪意は不要な世渡りバンザイ！2014/11/22
