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内容説明
経営戦略を学ぶものが避けて通れない、世界的権威マイケル・ポーター教授の競争戦略論。ポーター本人の全面協力により、エッセンシャル版がついに登場! 巻末にポーターとのQ&Aを収録。
目次
1 競争とは何か?(競争―正しい考え方 五つの競争要因―利益をめぐる競争 競争優位―バリューチェーンと損益計算書)
2 戦略とは何か?(価値創造―戦略の核 トレードオフ―戦略のかすがい 適合性―戦略の増幅装置 継続性―戦略の実現要因)
終章 本書の実践的な意味
よくある質問 マイケル・ポーターインタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
29
ポーター自身の著作は読みたいと思いつつ読んだことがない私にはうってつけ(?)の本。色んなビジネス書はポーターの考え方に基礎を置いているものが多いことを実感。そして自分の務めている会社に戦略がないことも実感…2013/03/03
uD
21
ポーターの経営戦略はポジショニングアプローチと呼ばれ「いかに利益を確保するか」が重要視されています。疲弊する競争はやめるべきという考え方ですが、最近流行りのブルーオーシャン戦略とは似て非なるものです。また、あくまでも「ポジショニングが先でケイパビリティを磨くのは後」なので、SWOT分析好きの人は抵抗があるかもしれません。 ◆戦略の本質は、何をやらないかを選択すること ◆たいていの事業には「最高」なるものは存在しない ◆業界構造は静態的ではなく動態的である ◆本物のトレードオフは模倣者を寄せ付けない2018/12/20
犬こ
21
この類の本の中で、一番しっくりきて、とても納得する内容でした。インスピレーションが盛り沢山すぎて、ポーターの素晴らしい知見がこぼれ落ちそうなので、再読したいです。良著です!2016/10/21
犬こ
19
再読本。競争の真の目的は、ライバル企業の商売を奪うことではない。利益をあげることだ。ビジネスにおける競争の本質は、利益をめぐる攻防であり、業界が生み出す価値の分配をめぐる駆け引きであるφ(..)2017/03/26
シン
18
いきなりポーターの原著を読むのも難しいかと思い、入口としてこのエッセンシャル本を読みました。とりあえず5つの競争要因や基本となる利益方程式、競争優位、価値創造、トレードオフなど基本となることが朧気ながら認知できたような感じです。再読するとともにいずれ原著も読みたいと思います。2018/05/24