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内容説明
息子が自閉症と診断された著者による、応用行動分析(ABA)にもとづいた家庭療育体験記。子育ての苦しさ、喜びとともに親目線での療育のノウハウが語られる。発話がなく、中度の精神遅滞とされた子どもは、その後、療育手帳からの「卒業」を果たした。
目次
序章 誕生―危険な出産を乗り越えて ~一歳
第1章 不安の兆し―診断、そして絶望 一歳~二歳
第2章 療育迷子―我が子に合った療育はどこに 二歳~二歳二か月
第3章 療育開始―試行錯誤のなかで 二歳二か月~二歳三か月
第4章 一進一退―でも、希望をもって 二歳三か月~二歳八か月
第5章 夫婦の絆―難しい決断 二歳八か月~三歳二か月
第6章 会話の成立―日々、新たな課題をさがして 三歳二か月~四歳
終章 卒業―療育手帳なしに進むこと 現在
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nene
2
自分を冷静に見つめ、自分の頭で考えながら療育を進めていく筆者に脱帽。2022/05/03
おたおたママ
1
図書館。タイトルだけでなんとなく借りたが闘病記(といっていいのか)かぁ…と。つみきの会のことや著者が行ったセラピーのことが知れて参考になったが、同じ月齢の頃の息子と比べてちょっとひがんでしまった(-。-;2015/11/08
Sami
0
どこも悪くない娘が育つ過程でもたくさんの悩み事があったのに、自閉症となったら…想像を絶する努力があったのだと思います。お子さんに色々なことを分かりやすく教える場面は、自分が小さい娘と向き合った時を思い出し、重ね合わせていました。2012/12/11
のび太郎
0
いろんな困難を自らの力で乗り越えた著者の努力に頭が下がります。ABA早期療育を初めて知ったが、手探りながら太郎君のために取り組んでいく姿にも母の強さ感じたし、父親である夫、自分の両親など周囲の方の協力も不可欠であることもわかる本だった。太郎君と花子ちゃんの健やかな成長を願っています。2012/12/15
diet8
0
2007長男生誕●公共の療育施設は子どもたちの居場所づくりや、親の心のケアを重視●2歳3-8ヶ月の秋、姿勢─運動がDQ六四、認知─適応がDQ九一、言語─社会がDQ六三です。全領域の総合DQは七六●2才10ヶ月でトイトレほぼ完成●3才0ヶ月で姿勢・運動がDQ九七、認知・適応がDQ七九、言語・社会がDQ九五で全領域のDQは八七● 3才3ヶ月双方向会話● 感情に関する言葉をたくさん教えてあげるといい●2011.5月4才3ヶ月田中ビネー1182023/03/05