ちゃらぽこ 〈真っ暗町の妖怪長屋〉

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ちゃらぽこ 〈真っ暗町の妖怪長屋〉

  • 著者名:朝松健
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2014/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334764661
  • NDC分類:913.6

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内容説明

本所業平橋(ほんじょなりひらばし)の外れの外れ。場末の中の場末の町に、一軒のボロ長屋があった。住人たちは一見普通の町人だが、一皮剥(ひとかわむ)けば、くせ者揃いの妖怪ばかり。そんな長屋に、ひょんなことから、旗本の次男坊・荻野新次郎(おぎのしんじろう)が住むことになった。一本気な性格が災いして職を失い、親から勘当された身なのだ。居合の達人・新次郎と気のいい妖怪たちが悪に立ち向かう、痛快時代活劇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねむねむあくび♪

58
う~ん、先ずは、妖怪のキャラクターの描写が物足りない…。畠中さんのしゃばけシリーズとかだと、丁寧すぎるぐらいにキャラクターが紹介されて、じわりと、物語が始まるんだけど。ざっくりした説明で、どんどん物語が進んでいくのが、粗さに感じてしまった。私には、痛快なドタバタでは無かったなー。なんだろう、この、おいてけぼり感…( ̄▽ ̄;) 唯一、気に入ったのは、姉上のみでした!!(笑)2015/07/26

優希

41
面白すぎる妖怪ドタバタコメディですね。一軒のボロ長屋、一見すれば普通の町人が一皮むけば妖怪というのが笑えます。そんな長屋にひょんなことからやってきた一本気で真面目な荻野新次郎。でも堅気に見えて妖怪たちとの絡みを楽しんでいるように見えました。力を合わせて悪に立ち向かうところが微笑ましいです。ストーリーとしてはありきたりなのかもしれませんが楽しく読めました。明るくからっとした感じが良かったです。漫画的なノリなのでサラリと軽めで読みやすい作品だと思いました。2014/08/30

hirune

39
可愛い系ではなくちょっと気持ち悪い系の妖怪たちが大騒ぎする物語。次から次へ展開していって飽きませんでした。欲に目を眩ませた人間より、妖怪たちの方がよっぽど人情家で地道な性格をしている^^;福太郎は人間を狂わせるから妖怪が世話をするのが一番だね。しかし、新次郎の姉の勢の性格がまぁ強烈(@_@)人並み外れて厳しくて弟の立場としてはたまったもんじゃないだろうな。頑固さはよく似た姉弟なんだけどね☆2015/07/18

sin

38
残念ながら自分にはキャラクターが活かしきれていないと感じられた。短編でいくつかエピソードを分けてキャラの活躍する場所があれば…キャラの魅力をもっとアピール出来るのに、このままでは消化不良です。2012/10/07

はらぺこ

27
落語の『お化け長屋』の長屋に似てるけど、こっちは本物の妖怪が出てくる。内容はあっさりしてるので少々物足りない。2017/01/22

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