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内容説明
誕生日、結婚、開店祝い、お正月、還暦祝い、入学、就職……ゆりかごから墓場まで人生のあらゆる出来事を祝福してくれるのが“祝福屋”!!しかし、“祝福屋”に寄せられる要望は複雑なものばかり。花嫁が現れない結婚式。入社してから定年まで、デパートのお客様相談室係として働き続けた男。仲が悪い嫁と姑……これらの要望に最大限応える“祝福屋”の団長・福助の妙技、全十一編をとくとご覧あれ!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
50
読み友さんのレビューを見なきゃ絶対自分では買いたくない福助顔。流石にイケメン揃いのBL本も30巻近く読んできたら、崩れた顔も見たくなった。?鏡を見ればいいのですが、悲しいかな福助さんのように皆さんに祝福される顔ではない。しかし、気は持ちよう。福助さんのように前向きに、あらゆる面で「おめでとう・良かったね」って云える笑顔と心をあなたに・・。皆さんが連休で浮かれておられる中、お仕事に頑張っておられるあなた。好いことがありますように。2017/05/02
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
47
私は業田良家の秘かなファンである。秘かにする事はないのだが。この祝福屋福助はシリーズ2冊目か?。清濁併せ呑む福助率いる祝福屋一座は、一見チンドン屋だが、デパートのセール、町おこし、誕生日結婚就職退職ありとあらゆる祝福をする商売である。前巻では泣ける話が多かったが、本巻はほっこりジンワリ暖かい気持ちになる話が多い。「人間は誰かに祝福されないと自分を祝えない」という福助の持論は確かにそうで「おめでとう」と言われて初めて自分の幸福に気付かされる事がある。私が好きだったのはクレーム処理係の話。あんな人になりたい。2017/04/18
10$の恋
42
おめっとぉさん🌅新年の元旦レビューは『祝福屋福助』🎉“福”がふたつも入っててスゴくめでたいやないの🌟そう、知る人ぞ知るあの業田作品。ほれほれ『自虐の詩』の!…知らん人は知らんか😅。さて、呼ばれたらどこにでも足を運んで祝福して盛り上げる男「福助」🎉少しやり過ぎ?いやいや、ちょっぴり素敵なドラマが用意されている。褒められて怒る人なんて居ない。人を笑顔にする祝福の言葉「おめでとう💐」そして返す「ありがとう☺️」…シンプルで最高の言葉✨私もぜひ心掛けていきたい✌️今年もみなさんに幸あれ🎵2021/01/01
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
39
『世直し源さん』を読んで以来、業田さんのファンに。ゆりかごから墓場まで人生のあらゆる出来事を祝福することを生業とする祝福屋。象やキリン、楽団などとともに登場し、チンドン屋のような賑やかな一座。還暦、結婚式、出産などお祝い事を祝福する11話からなる。「人に祝福されて、初めて幸福は形のあるものになる」「100人も喜ぶ顔を見るとこっちまで嬉しくなってくる」「お祝い事は参加するだけで不思議と人を幸せな気持ちにする」「時には自分の感情を脇に置いて他人の感情に思いを馳せてみろ」語りかけられるゴーダ哲学は元気が出る。2020/10/09
よしゆき
4
「時には自分の感情を脇に置いて他人の感情に思いを馳せてみろ。溢れてくる人情に止まらない好意に思いを巡らせてみろ。甘さも苦さも飲み込んで人の思いを受け入れる。それが本当の大きな人、大人っちゅうもんだよ。」業田節やっぱりいいなー(*´Д`*)2013/02/04