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内容説明
現代の日本人に求められる生き方には、上を目指すことなく現状を肯定し、諦め、他人とパンを分かち合うようなダウンサイジングの思想が必要です。欲をそぎ落とし、「ゆったり・のんびり・ほどほど」に生きるためのヒントを語ります。「発展的解脱」で、幸せに生きる道をぜひつかんでください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
12
競争なんかしないで素直に下りちゃえばいいやと感じさせる爽快な一冊でした。ウサギとカメの話でウサギでいいんだというのに救われます。2013/03/22
ぱんにゃー
9
「少欲知足」 2年ぐらい前にこれが腑に落ちた時地球が逆回転するくらい衝撃的でした。 その理由がここに書いてありました。”強欲な人ほど効果絶大”だそうです!2012/10/28
みあお
3
311後の生き方を改めて自分に問い直す、いい時期に読めたと思う。 過激すぎてちょっと引いてしまいそうにもなるけれど。 幸せになるために頑張ることは、もうあきらめていいのだと気づけて肩の荷が下りた気分。 これだけ恐怖を煽られて、「下りる」選択をするのは勇気がいることだけど たぶん、やってみれば造作ないことなんだろうなあ。2013/10/18
たいそ
3
幸福とは何か。「明らめ」「少欲知足」「縁」「南無」といった仏教の考え方、「競争原理は必要悪」、「人生の問題と生活の問題」、「請求書の祈りと領収証の祈り」、「資本主義経済と人間のあくなき欲望」といったところが参考になった。「奴隷をやめて精神的貴族になろう。」2013/05/23
K K
3
素晴らしい!! 現代人必読書。私も悪しき資本主義の奴隷だった時期がありましたが、「下り」ようと思いました。 厳しいことも書いてありますが、全て真理をついてます。2012/11/11