内容説明
会津藩士の家に生まれ、戊辰戦争では大砲の指揮も執った山本八重は、京都でモダン・レディーに変身、運命的に出会った同志社の新島襄と結婚する。自立した女として颯爽と時代を駆け抜けたその生涯をたどる。
目次
第1章 砲術師範の娘に生まれる
第2章 最初の結婚
第3章 会津戦争、悲劇のはじまり
第4章 会津戦争と女こども
第5章 八重の篭城戦
第6章 開城
第7章 会津から京都へ
第8章 密航青年・新島襄と結婚
第9章 洋装・洋髪のモダンレディー
第10章 夫婦であり、同志でもある
第11章 ボランティア活動のパイオニア
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムル
2
大河ドラマにでは放映しにくいところを知れたのは良かった。徳富兄弟と八重の関係とか。2014/01/22
向日葵
2
NHK大河より理解する為読了。視聴率低迷が続いていますが、新島八重というキャラの知名度の低さが要因の気がします。鶴ヶ城でも、日新館でも松平容保はじめ、白虎隊が大体的に展開し八重のやの字も今まで無かったものです。 実際の八重さんや覚馬さんの写真も衝撃的ですが。 歴史に埋もれている女子は他にも沢山いるんでしょうね。 会津の女武士といいましょうか、頼もしい人です。 2013/03/17
hideboo
2
大河ドラマに関心があって読みましたが、八重そのものというよりも、維新後に活躍した女性たちの活動歴をまとめたものと理解しました。合間に少しずつエピソードが盛り込まれているだけで、物足りなかったです。まぁ、ドラマを見るにはこれで十分かもしれません。2013/01/13
Shin
2
2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公である新島八重の生涯を描いていますが、この1冊を読んだだけでは物足りなさを感じました。ドラマの放送開始までに関連書籍も多く出版されると思うので、それらと共に読むのが良さそうです。2012/11/19
はせけい
1
新島八重についての資料は本当に少ないのだなあ。この本でも周りの人たちに注目する箇所が多いのは、その現れでしょうね。男尊女卑の時代だったから、もあるかな。読んでいくほどに、周りに惑わされずに「自分のやるべきことをやる」ことの大変さを痛感します。この根性が私にはないな…。大河ドラマがある程度進んだら、再読して予習したいなと思います。2013/02/07
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