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内容説明
91歳にして、きもの染織研究家の第一人者。執筆、きもの監修、講演と多忙を極めながら、その美しさ、聡明さは驚くばかり。木村さんだからこそ語れる「美しく幸せになるためのメッセージ」が詰まった一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misako
9
美しい日本語で綴られた、芯のある文章に、とても心が震えました。前半の心の在り方と生き方、後半の着物や心遣いなどの知識、どちらも大変勉強になりました。2016/03/22
かやん
5
所作の美しいひと少ないですね(自分も含め)なのでたまに駅のホームなんかで、道を歩いていて、素敵な女性を見かけるとはぁっと思います。忘れてはいけないこと、そして娘たちに伝えていきたいことがたくさん書いてありました。2014/02/12
misalyn
5
木村先生らしいモノの見方・考え方がきっちり書かれた本。今の若い人が読んでも伝わらないかな…と思いながら読めてしまったってことは自分も相当歳を重ねたってことでしょうか。2013/07/05
Asami Terada
4
そろそろしゃんとしたい!!という思いからチョイスした一冊。女性として大切にしたい「たしなみ」が沢山紹介されています。著者の木村さんは御歳91歳だそうで、通りで説得力があるわけだ!古風と言われても、やっぱり私は男の人を立てるだとかに共感なので、なるほどなぁと思いながら読んでました。2013/01/05
Humbaba
4
人は,他者から見られるからこそ美しくなる.だからこそ,常日頃から見られることを意識して行動していれば,その所作は自然と美しいものとなる.しっかりとした心と装いを持つことが,生きてく上で重要な嗜みとなる.2012/12/11