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内容説明
「彼はいったいなんなんですか。なぜこんな所にいるんですか――。」長いすれちがいの末に付き合い始めることになった水谷雫(みずたに・しずく)と吉田春(よしだ・ハル)。なかなか付き合った実感を得ることができなかった雫……だけど高2の夏休みにやっとハルと一緒にいるよさが実感できて順調な日々。でも、吉田家に何かあったらしく、今まで聞きたくても聞いてこなかったことが気になり始め……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
117
仲の良かった子ども時代の春と優山が描かれ、二人ともめちゃくちゃ可愛かった。また、彼らの父親も登場。なるほど・・サングラスしたらみっちゃんそっくりだ(笑)優山の誕生日を祝うパーティーに呼ばれた雫のドレスアップもなかなかキュート。実家や親を見てようやく色々な事情を悟る彼女の、ちょっとした心の揺れがリアルだと思った。それと、忘れてならないのが雫の弟、隆也。表紙にも登場しているけれど、素っ気無いけどなんだかすごく印象に残る子だ。彼の6年後が見てみたい~2013/09/22
だんぼ
61
これは、11巻でヤマケンが背中を押す展開にいくフラグでしょうか・・・。2012/08/19
散桜
53
再読!二人の間に亀裂……(´・ω・`)?見方の違いかな?…仲直りしてぇぇ!ヤマケンとハルと優山さんの幼少期と隆也がかわいい!ヤマケン格好いいよーーー(*ノ▽ノ)2014/02/04
まりもん
53
レンタル。雫がハルと優山の誕生会に行きハルの父親が誰なのかを知ることになったけど、この複雑な環境を理解したりする前に何だかドロっとした気持ちをハルにぶつけてしまった雫が優山とかぶったりしてハルの行き場がなくなりそうで心配。2013/09/08
パンジャビ
51
切ない…ハルが抱えてた闇が想像以上に深かった。自分が持ってる(出来る)が故に他者から拒絶される、他人が離れていくっていうのは、辛いよね。雫もハルも、お互いこの人なら自分の空っぽな所を埋められるんじゃ、って思ってたのに、今はボタン掛け間違えてるみたいな状態。でも本編はあと2冊って知ってるから、ドキドキしつつも次へ。優山って当初の印象と全然違う人だった。笑顔とかハルにそっくり。優山の心も満たされるといいんだけど…しかしドレスアップしたハルのイケメンぷりと雫の可愛さは眼福。2人が愛情をお互いに注げればいいのに。2015/02/08