内容説明
ドイツ軍のイギリス本土制圧が目前に迫る1940年。インド洋からの英・中東軍への補給を断つために、ヒトラーは同盟国である日本に通商破壊作戦を要請。これに対し日本海軍は、東阿先遣隊として一個潜水隊をアフリカ東岸へ派遣することを決定した!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k-katayama
1
伊90・91・92 それぞれ、同じ作戦任務にあたる潜水艦であるが、その設計思想は異なる。同様に艦長の人格も思考も異なっていることが、そのまま、作戦遂行の結果に反映されている。同じ立場にありながら そこが 田中と三上の人生を分けてしまう。どの組織に所属するかで、違いが大きいと感じるのは、この作品を素直に読んでないことになるかな?私の、読後感でした。2012/08/19
YS-56
0
敵輸送船の撃破に燃え、爆雷攻撃に何十時間も耐えて生き残る。潜水艦の真骨頂ですな。2012/08/04
Kenny00h
0
まぁ、面白かったかな。一気読みしちゃった。帝国海軍がロンメルのアフリカ軍団を間接的に助けることになるってのが、面白いわー。2012/08/04