HJ文庫<br> オレと彼女の絶対領域5

個数:1
紙書籍版価格 ¥680
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

HJ文庫
オレと彼女の絶対領域5

  • 著者名:鷹山誠一【著】/伍長【イラスト】
  • 価格 ¥544(本体¥495)
  • ホビージャパン(2014/07発売)
  • 師走の読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~12/10)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798604381

ファイル: /

内容説明

明日香先輩の予知夢再発が落ち着いたのも束の間、今度は突然落ちてきた幽霊少女(?)に取り憑かれてしまったオレ。「現世」での名を尼塚空という彼女は、売れっ子BL作家で、なぜか幽体離脱が出来る<超能力者>らしい!? サヤ姉や聡里からも警戒されるし、身の危険を感じたオレは彼女を引き離すべく、その<超能力>の原因を探そうとするが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

13
いいね、こういう変態大好き。でもちょっと当て馬っぽくてそれが残念だったかな。できれば今後も登場機会を与えてあげてほしいです。空ね。知人の作家Kさんによると、Mさんは筋金入りのヒキコモリ、Hさんは最低最悪の人格の持ち主だそうです。どちらも、誰でも知っている有名作家さんです。だからでもないですが、作中の芸術家論っぽいのは、納得のいくものです。ともかく安心の構成力で楽しく読めました。量子論の影が薄いのはご愛嬌。219Pでうりゅっときて、227Pでもうりゅっときました(別の意味で)。あと、絶対領域、なるほど!2012/10/05

栗村弘

7
珍しくと言うと何だけど、サヤ姉以外の二人への好感度が軒並み上がった話でした。まあ、サヤ姉自体の話とも言えたので主人公も少しは色々意識するいいきっかけになった事でしょう。報われないサヤ姉に愛の手をと言い続けて来たけど、その甲斐もあったね。明日香のサヤ姉への檄に思わずほろりとしてしまいました。愛されてるなあ、サヤ姉。聡里もサヤ姉に対しての主人公の態度に怒る本当にいい子。うん、主人公はちょっと今回駄目な子でしたね。でも、たまにはそんな事があってもいいかなと思います。毎回同じパターンよりは面白かったと思う。2012/08/16

524

7
☆10→ 超常現象と量子力学が交差するラブコメの5巻。明日香先輩はホント素晴らしい女の子ですわぁ。今回は幽体離脱する新ヒロインの登場、しかし実は沙耶回という内容。沙耶の体調不良はチートすぎる能力を封印してストーリーから除外するためのものかと思ってただけにこの展開には想定してなかった。けどその展開に無理がないので想定外の連続でも拍子抜けすることなく読める。今回も期待を裏切ることのない完成度で満足。【お気に入りキャラ:観田明日香】2012/07/30

NullPoEx

6
だんだん量子論との結びつきが弱くなってきたような。説明に要したページが少なかったし…。 新ヒロインはなかなかいいキャラクタでしたが、今回はサヤの問題の方が重たかったですね。 明日香がサヤにズバッと物を申したのは気持ちが良かったですが、 本来評価されるべき人の事を考えると、やっぱりダメだんじゃないかな。 気に入ったキャラ:空。気に入った挿絵:219P。お気に入り度:★★★☆☆2012/08/17

highstitch

6
長年一緒にいるから、厚かましくずかずかと当然のように頼れてしまう。そんな関係に嫉妬してしまう明日香と聡里。 サヤ姉との関係が改めて掘り下げられ、また、明日香との友情が強く結びつけられる。 そんなやりとりにうるうるさせてもらいました。。 サヤ姉の常識外れな活躍を期待していたけど、今後は自粛なのかな。 次回はどんな展開になるか楽しみです。2012/08/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5239821
  • ご注意事項