ハーレクイン<br> 愛していると言えなくて

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ハーレクイン
愛していると言えなくて

  • ISBN:9784596127617

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内容説明

有名な会社社長で、女性たちの理想の男性としても知られるライアン。クライアントの1人である彼のオフィスを、ローラは週に1度訪れる。だが彼と私語を交わすことはなく、格好も地味なものを選ぶ──本当は、ライアンの男性的魅力を意識していることを隠すために。そんなある日、ローラは途方に暮れていた。もう先は長くないであろう祖母を喜ばせるため、つい“運命の男性に出会った”と嘘をついてしまったからだ。心ここにあらずの状態を、いつもは冷淡なライアンに気づかれ、思わず真実を告げてしまったローラは彼の言葉に唖然とした。「では僕がその運命の男性を演じてあげよう」■いつもセクシーなラブストーリーを届けてくれるミランダ・リーの待望の新作です。愛を信じない男性と、恋人同士を演じることになったヒロイン。この恋のゆくえは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

1
それなりに楽しめた。ただ、ヒロインは初めからヒーローに惹かれてたのは否めないし、意地になって彼を嫌いだと言い続けるのは32歳の年齢では見苦しいかも。ヒーローは悪ぶっててもいい人だから、イライラすることはなかったけれど、終盤ヒロインが身を守ろうとヒーローに罵詈雑言を浴びせるのは、やはり頂けない、純真で無垢というよりは、自分を守るのに必死で、つけこまれないようバリケードを張り巡らせてるのに、欲望には全く歯が立たないのが…まぁ38歳と32歳の恋愛だから肉欲に負け、それでも牽制しあうのも当たり前かもしれませんね。2015/05/05

麻琴

0
すごい良かった。ヒーローは過去女性と割りきった付き合いばかりしてたとはいえヒロインの悩みに気付いて助けてあげようとした時から無意識下で恋に落ちてる感じでむしろヒロインより素直で一途にさえ思えた。ヒロインは気持ちを隠そうとかなり酷いこと言う場面あるけど、ヒーローに気持ちを確信させるショック療法にはなったから許容範囲。☆52015/02/10

0
★★★☆☆最後に重たい話をもってきた割には、終わりあっさり。2014/02/03

ちゃろ

0
⭐⭐恋人のふりをして家族に会ってくれるなんて、とってもいいヒーロ。ヒロインが癇癪を起こして暴言を吐くのがちょっと引いた。2013/10/14

MOMO

0
エピローグは、別になくても良いかも・・・と、感じたものの、<良い話>なロマンスでした。過去に不実な恋人や、愛という名の元に振るわれた暴力によって、深く傷ついた男女の恋物語で、喪失の悲しみを乗り越えることによって、皆が絆を強めるさまは、ちょっと感動的かも・・・?特にライアン君のスピーチがねぇ・・・琴線に触れたというか、ちょっとウルッっときてしまったのさ。ここ数年、<失う>ことが度々あったせいでしょうかねぇ・・・ローラちゃんのプライドの高さも、ライアン君の自尊心も好感が持てる範囲だったので、問題なく楽しめたし2012/09/30

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