内容説明
茨城県石岡市であった実話、初の児童書化。小学校で飼われている人気犬タローには毎朝毎夕駅に出かけていくという奇妙な習性があった。亡くなる前日まで17年間続いたその行動の裏には誰もが涙する心温まるエピソードが。犬と人とをつなぐ奇跡と感動の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoiaoiuta
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悲しい話でした2014/07/13
nabeko
0
号泣してしまいました!家の人が皆忙しくていつも一人だったこっこちゃんの所にコロという一匹の犬がやってきてから離れ離れになるまで。はぐれたコロのその後の一生。コロの賢さや優しさ、忠犬ぶりも素晴らしいですが、昭和という時代の人々の温かさがすごく良かった。学校で犬を飼うということが出来た古き良き時代。イラストも温かく可愛くてとても良い本でした。2013/03/18
ゆうぴょん
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小6娘。幼稚園時代いつもこっこちゃんと一緒だったコロ。幼い子供がうまく説明できず、行き違いで離ればなれになってしまう。コロは心優しい人々に助けられ、学校でタローとして暮らすことに。その後もこっこちゃんを求めて駅に通う賢いコロ。しかし一度も出会えないままコロは一生を終えてしまう。時は流れ、50歳になったこっこちゃんの目にはコロのニュースが。出会えなかったことは悲しい出来事だけどふたつの名前で愛されたことが幸せならよかったなと思う。今では考えられない犬の飼い方でもあり、人情でもある…2023/05/05
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