角川文庫<br> ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

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角川文庫
ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件

  • 著者名:真瀬もと
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041002322

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内容説明

ロンドン警視庁も頼りにする名探偵シャーロック・ホームズの武器は、聡明な頭脳とベイカー街少年探偵団! 器用な手先や変装などそれぞれの特技を駆使し、少年たちは難事件に挑むホームズを助けていく。名探偵を目指して修業中のリアムは、世間をにぎわす怪盗・黒薔薇の賊を捕まえようと挑戦するが……。ワトスンやレストレイド警部に、アイリーン・アドラーやあの“教授”も登場? 21世紀のホームズ譚、BSIシリーズ開始!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nins

58
BSIシリーズ第1弾。軽く読めて楽しいホームズの少年探偵団もの。ホームズの手足となって情報を集める少年達の組織「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」。組織のメンバーで腕利きの掏摸だったリアムを主人公に物語が進んでいく。ホームズものらしく所々で登場する人物達。アイリーン・アドラーや教授の存在など出てくるだけでテンションが上がる。街を駆け抜ける少年達。ホームズの推理がオマケに感じるくらい。リアムの成長が見どころ。エドワードなど謎の人物や伏線も残しつつ。次はアーンズワース城の殺人の謎!2012/12/18

ブックマスター

32
中学の頃、すなわち5~6年位前に図書館で単行本の方を読んだのを覚えていて、文庫で見かけた時は、「おお!この本は…!文庫化したのか!」とテンション上がりました(笑)でも、懐かしい…と思った割には内容全然覚えてなくて、ほぼ初見な感じでした。唯一記憶にあったのがリアムくんとお父さんの絆。子供心に好きでした。ホームズも自分のイメージ通りに格好いい。単行本読んだ当時は続き出なくて落胆してたけど、今読めるので嬉しい。次巻はイレギュラーズにもっと活躍して欲しいですね。そしてエドワードって、もしかして…?2015/01/31

ハゲおやじ

24
初めての作家。表紙を見ていると軽目の内容で私向きかな?と思ったが違った。描写が割と緻密で昔のロンドンが描かれている(と思う。だって、私は行った事ないし…)。洋書?が苦手な私は、出てくる人の名前にクラクラして、イマイチ話が頭に入って来なかった。ワトソンやハドソンじゃダメなのかなぁ(ワトスン、ハドスンって所で一段と私には厳しい状況に…)。まさかの「Ⅱ巻に続く」には驚いた。次、どうしようかなぁ。2021/09/16

ぽま

21
海外パスティーシュよりもキャラクターの掘り下げ方が細かい。煙に巻くような書き方が少々ラノベ的と言えなくもないが、ミステリとしては及第点。イレギュラーズものの作品ではホームズが添え物的なポジションに陥ることが少なくないが、この作品では彼自身が正典ばりに探偵役を務めている(おかげで若干、イレギュラーズの存在を彼が食ってしまっているが)。アイリーンが「教授」の手先であったりする辺りはガイ・リッチー版映画を彷彿させるが、こちらでの二人にはあの手の甘さは微塵も無い。正典キャラクターのちりばめ方も巧く、次巻にも期待。2012/09/24

ぶーちゃ

18
後輩に進められて読みました。 大好きなワトソン先生が全然出てこないのは結構残念だったけど イレギュラーズの子達可愛い(*´∀`*) 終わり方めっちゃ気になるじゃーん゚(゚´Д`゚)゚ 今日続編買いに行こー(*´∀`*)b2012/11/02

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