内容説明
【ＳＤ名作セレクション（テキスト版）】心身を極限まで鍛え、兵器をも超えた力を持つ存在・武侠。童貞のみが極めることのできる『童子神功』を使うカザンは、幼馴染みの美少女・ルゥランや、とある星の姫・アルフェミナたちとともに旅を続けていた。そんな一行の前に暗黒武侠『神算魔女』ミャウ＝ガーが現れ、取引を持ちかける。不可解な内容のそれを拒絶したカザンたちだったが、今度は自分と同じ名をした少女を捜すジルエッダという少女が訪ねてくる。このジルエッダこそがミャウ＝ガーの求めていた少女だったことから、カザンたちはミャウ＝ガーとその義父にして暗黒武侠最凶の男、『巨凶暴星』ガーナラクと対立することになってしまう。アルフェミナからの依頼にも関わるジルエッダを追う中で、カザンたちはジルエッダたちにまつわる哀しい、あまりにも哀しい物語を知る…!! 第10回ＳＤ小説新人賞大賞受賞シリーズ第２弾！※この商品にはイラストが収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほーりえ
11
相変わらず漢字多すぎ(笑) 表現が割と固めなのもあって、読むのに凄く時間がかかりました。 内容は熱くてなかなか面白かったけど、この表現のコテコテ感だけ何とかならんかなあ。2013/07/13
マッチ
10
またまた敵キャラが個性的！特にジジイが最高でしたヽ(･∀･)ﾉ お話の流れはシリアスとラブコメギャグのバランスが良かったので、飽きずに読めました。ラストバトルでは諦めない主人公が熱くて燃えます！そして焼き餅にほっこりしてたら、ガツンと切なさが押し寄せてきます。この作品のテーマにある愛が、どういう形でエンドを迎えるのか、最後まで見守りたいです。それにしても、カザン君は悲しいくらいに一途だなぁ(´;ω;`)2012/10/17
ころん
9
アルフェミナの依頼を受けクララベスセルナーへと向かうカザン達。その道中で暗黒武侠『神算魔女』ミャウ＝ガーにある取引を持ちかけられる。自分と同じ名前の少女を捜すジルエッダと出会い、彼女を助けたいカザン達は取引を断ったため、ミャウ＝ガーとその義父である『巨凶暴星』ガーナラクと対立することに。熱い展開と、カザンとルゥランのいちゃらぶのギャップが読んでて楽しい。童貞であることをギャグとして使うだけでなくシリアスな展開にもってきたりして、今後がさらに楽しみに。娘大好きな最強おじいちゃんと貧乳美少女も再登場しそうだし2012/08/09
F.ｋey
9
銀河武侠なカザンもかっこいいけど、前巻のグントラムといい、今回のガーナラクといい、暗黒武侠も漢なキャラで良キャラです。まぁ後者はおバカなノリな一面もあるけど(笑)あと、ルゥランちゃん可愛い。これでエロいなんて最高じゃないか。しかし設定上何もできないカザンさん頑張って超頑張って。それに関してはなかなかヘビーな現実が出てきたけど、これは今後どう展開に絡んでくるかな。最後のテッカイオーの必殺技シーンは「我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く 」が脳内再生されたのは自分だけですかそうですか。2012/08/09
Hail2U
9
巨乳と貧乳の輪舞曲な二巻。あいかわらずこの人は魅力的な悪役を作るのが上手いぜ。まあ蛇蝎横行は小物っぽい印象を受けましたが、姿を見せない黒幕ってそんな感じかもしれませんね。新キャラのミャウ＝ガーも貧乳かわいいのですが、やっぱ俺はルゥランちゃんが好きです。あの巨乳と変態・・いや積極性をフルに使って誘惑されるカザンくんは爆発すればいいと思いますが、童貞を守るために手を出せないので勘弁してあげます。普通絶対手を出すだろ・・・。9/10点 ルゥランちゃんへのプロポーズ＆新婚旅行資金を溜めていたカザン君が男前すぎる。2012/07/27
