内容説明
昭和46年、世界航空機史上最大の事故「雫石事件」が起こった。奇妙な判決、マスコミの誘導。元空将が「雫石事件」についてその真実を赤裸々に語る!
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目次
序章 事故発生同時刻、私は『エマージェンシー』コールを聞いた
第1章 事故に至る経緯
第2章 空域の状況
第3章 運命の離陸
第4章 全日空58便の飛行状況
第5章 全日空機操縦者の「見張り」について
第6章 58便の飛行コースの検証
第7章 事故の真因
第8章 政府高官の奇妙な発言と最高裁「自判」の怪
第9章 情報戦に弱い航空自衛隊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すしな
13
002-21.岩手で起こった自衛隊機と全日空機の衝突事故の本です。自衛隊の犯罪というより冤罪という主張です。僕も勘違いしていたのですが、訓練機より全日空機の方が速度が速く、全日空機が後ろからぶつかって行った格好だったとのこと。調査をした運輸省としては全日空は大事な天下り先なので、最初から自衛隊に責任を押し付ける流れでこじつけたみたいですが、昔から専門家というのは当てにならないのだなぁと。メディアや司法も叩きやすいところを叩いて終わりというのはいまだに続いているんじゃ無いでしょうか。2021/01/04
ちょっきんな
8
昭和46年7月30日、午後2時過ぎ、岩手県は雫石町上空で乗客162人を乗せた千歳発羽田行き全日空B727型旅客機と航空自衛隊のF86F戦闘機が接触、86F操縦士はパラシュートで脱出して無事だったがB727は空中分解し乗員乗客全員死亡の大惨事。 当時は世界航空機史上最大規模の事故を、私は幼い頃父から聞きました。 父がまだ小学生位の時の話。 この本に出会うまでは、私も大半の国民と同じように"信じ込まされてた"のだと思います。 しかし、この本を読み真実を知り衝撃を受け本当に読んで良かったと思いました。 2018/01/18
ポートフィノ
2
当時の自衛隊パイロットの名誉回復は、出来ないのか‼2012/08/17
ポートフィノ
1
当時の自衛隊パイロットの名誉回復は、出来ないのか‼2012/08/17
たかひー
0
★★★2012/11/08