おとうさんは同級生

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おとうさんは同級生

  • 著者名:澤本嘉光【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344022126

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内容説明

ライバル組織に狙われた組長の孫娘のボディーガードをするため、高校生として秘密裏にミッション系高校に編入させられた45歳のヤクザ・翔。毎朝メイクで若返り、ついたあだ名は“おっさんさん”。ところが組長の孫だと思っていたクラスメートの麻里は、別れた妻が知らぬ間に産んでいた自分の娘だった。「娘に嫌われたくない!」なのに、過剰に麻里に反応してしまう翔。麻里はそんな翔を疎ましく感じながらも、ある日翔に恋愛相談を持ちかける……。「ホワイト家族」のCMなどを生み出した天才クリエイターが描く、大混乱青春恋愛エンターテインメント! ※犬はでません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

100
最強に笑った作品。通勤電車で読みはじめ、お腹がねじれるほど笑いそうになってしまって、困っちゃうくらい面白かった。組長の孫娘のボディガードを任命されたヤクザは45歳。どう考えても無理設定な『高校生』として裏入学した中年ヤクザと高校生の異文化コミュニケーションは、ミッション系進学校を嵐の渦に巻き込んでいく。「マイボスマイヒーロー」に設定が激似だけど、切ない展開や、伏線がきいた2段構えのどんでん返しが待ってて、予想を裏切られるのが痛快。気楽に読めて息抜きにぴったりなストーリー。 ★42019/07/12

紫 綺

92
sibarin♪さんの楽しそうな感想コメに惹かれて。あり得ない設定の異色学園もの。吉本新喜劇的でコミック的なお話で大いに笑えた〜♪嘘をつくなら大きな嘘がいい。いずれ大きな夢になるだろう。2013/07/26

ちーたん

65
★★★★☆花島翔(はなしましょう)45歳。毛飯会(もういいかい)組員。日横(ひよこ)組との抗争を引き金に組長の孫娘・小田麻里(おだまり)を護衛するため、どこからどう見ても…なのに17歳の高校生としてミッション系高校に潜入することにw組長の孫娘のはずの麻里は自分の娘?『おっさんさん』とあだ名をもらう翔が巻き起こす学園ドタバタコメディ!あらすじだけでも分かるダジャレ満載・漫画のようなとんでもストーリー(笑)著者はソフトバンク白戸家の産みの親らしく、息抜きにちょうどいい痛快娯楽作品でした!2019/08/13

カナティ

55
あ〜面白かった!著者は「ホワイト家族」を生み出したCMプランナー。45歳のヤクザが2回目の高校生活を送る、という無理やりなテーマも独特のネーミングと勢いで一気に読ませてくれました。日横組、毛飯会...出てくる名前に吹き出さずにはいられない(笑) 電車で読むのはかなり危険な1冊です! 読友さんの感想から長らく図書館予約を待って手に取りましたが待ってて良かった!久しぶりに1冊まるまる笑える本に出会えました♪2013/09/06

taiko

53
組長の孫娘のボディガードとして、高校生に扮してミッション系高校に紛れ込んだ45歳、ヤクザの翔。 彼が巻き起こすドタバタ青春?学園コメディ。 ギャグやダジャレ満載の軽めのストーリー。 それでも、17歳の子供たちには、翔は熱い気持ちを残すことになりました。 気分転換には面白い作品。 今の私には合わず、流し読みになりました。残念。 表紙はオリンピックエンブレム問題の佐野氏のデザインなんですね。 そこは記憶に残りそうです。2019/10/31

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