内容説明
「会社に行きたくない」そう思ったことのある人は多いはず。それは、あなたがダメなわけでも弱いわけでもありません。怒りっぽかったり、クヨクヨしがちだったり、自信がもてなかったり、肝心なときに力が発揮できなかったり……。でも、自分を責めなくても大丈夫。自分のイヤな性格は変えられます。ちょっと凹んでしまった心も、また、満たせばいいのです。自分を責めずに、折れない心をつくるためのちょっとした習慣がいっぱいつまった1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
134
前から著者の本は気になってました。すると先日、上司が「良かったら読んでみる?」って貸して下さり、その上司に毎日悩まされているだけに内心「え〜⁉︎」と思ったのですが読んでみたい本だったので借りてみました!タイトル通りシンプルな事が書かれているのですがその分わかりやすく少し気持ちを変えるだけでいいんだと思えて気持ちが軽くなりました☆一気に価値観を変えたりするのは無理でもできる範囲でまずは一つ変えてみるだけでも良い、嫌な出来事に「〜のおかげで」と思ったり、「そうなんだ」で受け止めたりなど。なかなか良かったです♪2014/07/03
ミカママ
105
ちょっとここんところ、人間関係で悩んでいたところに、タイミングよく手に入ったので読んでみた。こういうアドバイス本を読む際に、まず私がするのが、著者の経歴をチェックする、ということ。やっぱり権威づけは大事だし、それなりの専門教育を受けてない人にあれこれいわれたくない。...ということで、この本はざっと読み飛ばしました。いいことたくさん言ってたけど一番大事な「ちゃんと言う」、それができれば、誰も悩まないし、こんな本、読まないよな。 2015/01/28
パフちゃん@かのん変更
88
何をやってもうまくいかないとき「どうせ私なんて」と『自分を粗末に扱うと回りも自分を粗末に扱う』ようになる。自分で自分のことを悪く言ったり粗末に扱わないこと。回りを責めるのではなく、自分の言葉をきれいにして自分のいいところを探してみる事。「息」を大切にする。深呼吸で落ち着く。「そうなんだ」と受け止める。「ま、いっか」で執着を断ち切る。心がすり減らないために一番大切なことは我慢しないで「ちゃんと言う」ということ。2014/12/25
コージー
63
★★★★☆〝がんばり屋で、つい自分の身を削って働いてしまう人〟に向けた本。すりへる心をつくるおもな原因は「我慢」にある。それを解消するには、まず自分自身を大切にし、「きちんと言う」ということ。リフレーミングの手法を使い、誰でも日常で取り入れられる習慣を提示してくれる。さすが人気カウンセラーだけあって、言葉のチョイスもうまい。【印象的な言葉】①悪い感情もちゃんと出し、「でも」と付け加えて前向きな言葉で口直しする。②「目をそらす」のではなく、肯定的なほうに「目を向ける」③「大丈夫」で心に壁をつくらない。2018/09/02
佐島楓
49
私はこういう本を素直に読めない。それは自分の欠点がわかっているから。あまり自分の悪いところばかりを粗探ししないようにしよう、と思った。2015/10/01