内容説明
まだまだ元気だと思っていても親の最期は訪れる。「まだ元気なのに、縁起でもない話はできない」と思うかもしれないが、命の危機が迫った状態では4分の3の人が自分の意思を伝えられない。事前に何も話し合っていないと、実際は患者の家族らが医師と相談して生命と尊厳にかかわる決断を迫られる。看取り経験者600人が明かした苦労や後悔の数々。そこから見える看取りの教訓。「ほんとうに大切なもの」を最後まで見つめ、親にも子にも悔いなく見送るために、今からできることがある。決して早すぎはしない。
本誌は『週刊東洋経済』2018年8月4日号掲載の29ページ分を電子化したものです。
目次
看取りの教訓
看取り経験者の本音
看取りに備える親子の会話
INTERVIEW 「何でもしてくれ」は愛情ではない(会田薫子)
最期を迎える場所の選択
在宅看取りの先進自治体(横須賀、松戸)
INTERVIEW 在宅医療のリアルな姿を議論すべきだ(長尾和宏)
延命治療を控える欧米の常識
3大延命治療の基礎知識
親の介護にかかるおカネ
転ばぬ先の杖に後見制度を賢く使う
もめないための相続超入門
INTERVIEW 健康志向もいいけれど、大事なのは生き方だよ(石飛幸三)
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