講談社文庫<br> 同期

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講談社文庫
同期

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥817(本体¥743)
  • 特価 ¥572(本体¥520)
  • 講談社(2015/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784062771733

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内容説明

「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」警視庁捜査一課の宇田川は現場で発砲されるが、突然現れた公安所属の同期の蘇我に救われる。数日後、蘇我は懲戒免職となり消息不明に。宇田川は真相を探るが、調べるにつれ謎は深まる。“同期”は一体何者なのか? 組織の壁に抗い、友を救おうとする刑事の闘いの行方は!? 今野敏警察小説の最高峰がここにある!(講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

237
今野さんは警察+Xのコンビ物をたくさん描いている。陰陽だったり、記者だったり。共感させるのは常に警察官なのだが。今回のコンビは警官+公安。同期の桜だが、いつのまにか公安になっていた男、自分を捨て身で助けた男がが謎の不祥事で懲戒免職だというのだが。もちろん読者も主人公もそんなことは信じていない。同期の絆は思いのほか強かったというお話。背後に潜む黒幕が思いのほか大きいのだが。友情ってかっこいいな、と感動する。2020/02/29

gonta19

143
2012/7/13 Amazonより届く。 2023/9/13〜9/16 今野さんの警察小説シリーズはこれまでもたくさんあるが、今作は新しい「同期」シリーズの第1作。 警察学校で同期であった現在刑事の宇多川と公安にいる蘇我。宇多川が捜査中に発砲されるが、突然現れた蘇我に助けられる。その数日後、蘇我が懲戒免職される。理由を探る宇多川であるが、調べれば調べるほど謎が深まる。そうこうするうちに蘇我は操作中の殺人事件の容疑者となってしまう。2023/09/16

どんちん

126
宇田川、いいキャラだなぁ。安積でもなくSTの面々でもなく、竜崎でもない。ましてや、加賀でもないw 既にできあがった人間ではなく、まだまだ自分というものを”構築”途上中で、これからが楽しみだ。もっと、見栄はって、打算して、リアルな人格を構築してほしい。宇田川・蘇我の若手同期は、何がここまで引き付けあうのか、現実的にはないぞと思いつつ、反面、理屈ではないのだろうなぁと納得。もう一組のおじさん同期の植松・土岐ペア、ありがちな設定だけど、いい味だしているなぁ。続編も期待!2015/02/04

KAZOO

125
シリーズ3冊のうち最新版(「変幻」)を読んだので、未読の2冊を読むことにしました。この本では公安にいた主人公の同期の人物がある事件の最中に懲戒免職となりいなくなります。それが腑に落ちない主人公が様々な組織の圧力をはねのけていく一種の成長小説のような感じでした。一緒に働く刑事たち非常にいい人物ばかりでした。2019/11/01

takaC

108
違うということを知ってるのに、組対の彼も実は同期だったというオチを期待しちゃった。2014/07/05

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