KCG文庫<br> 第三校舎のオルフェウス

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KCG文庫
第三校舎のオルフェウス

  • 著者名:宮城野はこね
  • 価格 ¥366(本体¥333)
  • ブックウォーカー(2014/11発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047281332

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内容説明

修治高校でただ一人の放送劇部員・川崎雄馬(かわさきゆうま)は七色の声を持つ学園のスター。たった一人で放送劇を演じる雄馬は、生徒たちから「第三校舎のオルフェウス」と呼ばれ、人気を博していた。ある日、文化祭という晴れ舞台での上演依頼が舞い込むが、それと同時に「大きな危機」が雄馬に忍び寄っていた。悩みを抱えながらも、親友の犬丸(いぬまる)や月希紅(つきこ)の協力を得て、文化祭へと動き出す雄馬。そして雄馬に憧れる少女・生田真朱(いくたましゅ)との偶然の出会いから、雄馬たちの青春が大きく動き出す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小倉

2
テーマが馴染みのない放送劇ということで、最初はあまりイメージができませんでしたが実際読んでみるとすごく魅力的な世界でした!主人公が様々な声色を出せるという設定も良く、幼馴染たちのキャラも最高でした( ´ ▽ ` )文化祭終了後は少し驚きましたが、ラストは綺麗に終わります*テンポもよかったので新たに好きな作家さんとなりました2015/10/23

んがんぐ

2
平均的なKCG文庫です。テンポも良く大変読みやすいです。絵も京アニっぽくて好きです。しかし締めくくり方がとても大胆です。いよいよ本当のクライマックスだ!というところで、いきなり時間が飛んで、いや~すごかったね、と言って急に話が終わります。物語書きなら書くであろう、一番のシーンをすっ飛ばしました。オチが分かったんだからもういいでしょと言わんばかりです。観客が惹き込まれるシーンを書いてたりして、読者を感動に引き込んだり、読了感に浸らせてくれるようなことは許してくれませんでした。とても大胆な作家です。2014/10/30

弥子

2
絵師さんとあらすじから購入。小説ですので音声がないのは当たり前なのですが頭の中で登場人物たちを発声させて読んでいくのは楽しかったです。読者一人ひとり感じる声が違うので、こういう「声」に関するお話は何かと好きです。

デート・ア・ライブ

2
先輩が卒業し主人公1人の放送劇部と放送部の確執から始まり、文化祭のオオトリでシンデレラの放送劇を雄馬が1人で演じる事になるが、声変わりし始めてシンデレラ役をオーディションで選ぶのも失敗。困った所へ天性の声を持つ真朱に出会い、彼女を誘うが断られてしまい・・・幼馴染みの犬丸(男)月希紅(女)と主人公が助けあい行事を成功させる色恋もカワイイ程度ですが絵も良く割りと楽しめた。300頁あればラストで彼女が来た理由、台本持っていた理由、犬丸の思いやりが書けたはずで残念。ローティーン向け文庫普通のラノベとしても及第点2012/07/05

t_hirosaki(t_hirosaki)

1
エピソードのバランスが悪すぎてびびる。ヒロインのまともな出番が半分過ぎてからで活躍するシーンはほとんどゼロとかどういうことだ。タイトルからすると主人公が雄馬で彼の活躍を書いた話ということになるのかもしれないけどそれならなんで真朱出てきてんって話になるし、177pからの唐突な視点変更が何の意味があるのかさっぱりだし、文化祭のテンション高い放送劇部の面々の描写はとてもよかったけど明らかに全体から浮いてるし、これアレか、処女作だからって話なのか。だとしたら声を大にしていいたいのだけど、編 集 仕 事 し ろ2014/07/14

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