記録するだけでうまくいく

著者名：佐々木正悟【著】/富さやか【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2014/07発売）

• ISBN：9784799311363

内容説明

・領収書をすぐ失くしてしまう…
・ランニングはいつも三日坊主…
・仕事の段取りが苦手…
・読んだ本の内容が思い出せない…
・ダイエットが続けられない…

「続かない」「覚えられない」「面倒くさい」
そんな日々のモヤモヤも、ライフログをつければ全て解決！


ライフログとは、自分の毎日の仕事や生活、行動を記録すること。スマートフォンの普及とともに、近年急速に広まっています。

「なんでも記録するのって大変そうだけど、何の役に立つの？」 そう思う人もいるかもしれません。
確かに、紙のノートに１円単位で収支を記録・計算したり、ありとあらゆる体験を写真に撮って、現像して、アルバムに整理するとなれば、膨大な時間を必要としますし、お金も必要です。しかし、スマートフォンがある２０１０年代の今、写真はその場で撮ればＯＫ。現像は不要です。整理といっても「タグ付け」や「クラウドにアップロード」するだけですみます。

また、「ライフログは役に立ちますか？」というのは、「メモをとっておいて役に立つんですか？」「家計簿は何の役に立ちますか？」「日記をつけても意味がないのでは？」というのと同じことです。メモにも、家計簿にも、日記にも、意味があります。それらを記録しておけば得することがあります。ライフログとは、メモや家計簿や日記をいつでもつくることができるようにするための、記憶のバックアップ。

今まで仕事や生活に役立つとされてきた断片的な記録をトータルにバックアップしてくれるもの、それがライフログなのです。

ライフログをとるようになると、こんないいことが…
1. 体験を再生できる
2. 記憶力が良くなる
3. 仕事に役立つ
4. 習慣をつくり、自分の成長につながる
5. 体験を共有できる
6. 整理できる

そしてあなたがスマートフォンをお持ちなら、今日からでもライフログを始めることができます！

目次

第１章　ライフログを始めよう
第２章　お金を記録しよう
第３章　ランニングを記録しよう
第４章　ダイエットを記録しよう
第５章　美味しい食事を記録しよう
第６章　読書を記録しよう
第７章　仕事を記録しよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ｍａｉラピ]

遅まきながら、スマホのアプリにはまってます。ライフログは読メの読書ログのみ。１０倍かどうかはわかりませんが、読メを始めて楽しくなったのは確か！と言うことで、マネーログとダイエットログ、そして今更のエバーノートもＤＬ。本を読んでる途中で、気になる言葉や文、絵や図があっても、後で何かに残そうと思って忘れてしまうことが多く、なんとかならんかなぁと。ひとまず写真に撮ってエバーノートにノートして後でタグ付やメモしたらいい！読メもそうだけど、後で見返すとそれがトリガーとなって、いろいろなこと思い出せて楽しそう。

2012/06/16

[ゆう]

ライフログの長続きする手段をさくっと書いた一冊。仕事とかもそうだけど、手間や煩わしい作業が入ると面倒だと思う。で、その面倒さをどうすれば解消できるかを書いている。新しくて便利なものをどんどん探して使い共有していきましょう、と思いました。

2019/04/21

[のり]

ライフログのメリット。①体験を再生できる②記憶力がよくなる③仕事に役立つ④習慣をつくり、自分の成長につながる⑤体験を共有できる⑥整理できる。記憶とは自分が生きた証。情報はスマートフォンで一元化。手書きでは補えない膨大な量の情報と紙類の整理ができる。読書メーターが、本との出会いを支援しているサービスと紹介してありました。手書きの良さもありますが、いろいろなアプリを使って自分のしたことを記録に残しておきたいです。

2015/02/24

[ユウユウ]

ここからすでに13年！

2025/07/13

[ほよじー]

★★★ライフログ本。Evernote以外にFlava、ifttt。マネーログにCashFlow、ランニングにRunKeeper、ダイエット、食事、読書に読メ、仕事にaTimeLogger, Togglな複数のアプリが紹介されている。「たった一度の人生を記録しなさい」はEvernote中心であった。どちらが良いか現時点では不明である。。。

2012/08/12