学研M文庫<br> 宵待ち同心三九郎

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学研M文庫
宵待ち同心三九郎

  • 著者名:芦川淳一
  • 価格 ¥631(本体¥574)
  • 学研(2012/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784059007630

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内容説明

南町奉行所の定町廻り同心・刈葉三九郎は、夕方から遅くまで酒を呑むのがこの上ない愉悦と感じていた。そんな刈葉を知る者は、陰で「宵待ち同心」と揶揄していた。刈葉が、いつものごとく酔って月夜をそぞろ歩きしていた時、楓川の傍にいる女に出逢った…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rakim

10
3巻セットで購入したまま、たぶん10年ぶりぐらいに出てきた本。時代小説は何時読んでもそれほど変わらないのがよいですね。酒好きで剣の達人の同心って、ありそうなパターンですが、「腹を切らなくてはなるまい」という事情もある。これからどうなる?と案外に面白く次巻へ。2017/08/21

ひかつば@呑ん読会堪能中

3
夜の酒が好きなので「宵待ち同心」ということらしい。川に飛び込もうとする娘と出会うという出だしは面白く、予定調和なところはあるがスイスイと楽しませてもらった。が、最後の三両の意味がよく解らないうちに終わってしまった。呑みながら読んだせいなのかなぁ。2012/09/29

いえのぶ

1
チョイ悪の同心もの。酒を飲むのが好きで、暗くなるのを待つことから付いたあだ名が”宵待ち同心”。ほろ酔いで帰宅途中で暴漢に襲われる。翌日も続けて同心が襲われる。シリーズ1作目で、常連になりそうな脇役がちょっと癖があるキャラクターで今後が楽しみ。2012/08/13

はっしー

0
図書館本。知らぬうちに再読していた笑。2度楽しめたから良しとしよう。最終話は少しハラハラ。丸く収まって(?)目出度し、かなぁ~。シリーズ2に進もうと思っていたら、図書館には蔵書無し… うーん、古本にするか2023/03/28

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