内容説明
A man is not finished when he is defeated. He is finished when he quits.(負けたら終わりじゃない。やめたら終わりだ)ほんとうにそうなのだ。きみは今、目の前の大きな難題にぶつかって、あきらめかけているかもしれない。周りと比べて自分のあまりの卑小さに絶望しかけているかもしれない。でも、きみの今のちいさな努力を続けていればやがて必ず、何かが変わるときがきっとやってくる。だって、そのちいさな努力の継続の中にこそ、きみ自身の変化の兆しがもうすでに見え隠れしているのだから。(本文より)代々木ゼミナールで約25年間、トップ講師として教壇に立ち続けている著者が、何度も何度も書き直しなら、2年弱の時日を費やして完成させた本書。“挫折”“弱さ”を“力”に変えて前に進むための「言葉」が詰まった渾身の一冊となっている。
目次
第1章 挫折のかけらを心に刻む(サラリーマンにはなりたくない ネガティブなことへの固執 弱さに溺れ、他人に助けを求める 逃げてばっかり またも現実から逃げる…北海道へ 大学って意味があるのか 言い訳ばかりが増えていく 甘えをベースに人生の選択をする 敵が見えない)<br/>第2章 報われぬ日々(あなたのいるべき場所はここじゃない 将来何をすればいいんだろう 情けない状況での継続 青春の終わりに残るもの 理想と現実のギャップ ひたすら点を獲りにいけ 守りに入らない 失敗する方法 絶えずそこから走り続ける)<br/>第3章 車輪が二回転目に入ろうとしていた…まさにそのときが転機だった(二十九歳のブルース 親友の突然の死―背後から死はやってくる 物心つく前の感覚を思いだすこと 唐突な出会い 「1×1」の可能性は無限大という予感 夢とその外部に存在する現実 現実、そして、さらに夢へ 夢の現実から次第に見えてくるもの)<br/>第4章 生きること、考えること(中心軸を求める旅 「擬似的な死」の経験 自分の力を高めることに集中する 他者との戦い 夫婦の危機 多元的自己というリゾーム 時代と共にあり、時代を超えて生きる 全てを失っても幸せに生きる バラ色の人生)
感想・レビュー
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ず〜みん
__k
Humbaba
しゅんぺい(笑)
k