係長 島耕作(2)

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係長 島耕作(2)

  • 著者名:弘兼憲史【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2012/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063524123

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内容説明

ふがいない上司・庭(にわ)の妻は貞淑で出来たひと、と思いきや、元・ヤンキー上がりの図太い女性。島(しま)はモーションを掛けられるがきっぱり断る。そんな折、庭の昇進は、実は彼女の情事の賜物と発覚する……!思わぬ理由で初芝の人事が大きく動く。他にも初芝(はつしば)の木野(きの)社長が国会に招致される一大事も収録!島のサラリーマン青春時代がここに!すべての働く男達のバイブル!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

48
ゲオで借りた本。 元不良の庭婦人のやり口は怖いですね。見た目は大人しい振りしてても心は不良…。見た目に騙されてはいけないということですね…。 そして長州嫌いの会津っ子もなかなか迫力があります。こちらは悪意というより敵意という感じが強いですね。個人的にはねちねち庭婦人よりもさっぱり会津っ子のほうが好感持てます。悪意が表に出ているだけ対策の余地がありますから…。2019/01/01

山田太郎

29
課長からはじめて、役職全部シリーズにしてるから大したもんだ。パート島耕作とか嘱託社員島耕作とかはないのかな。フィロソフィーのダンスの新しいの聞きながら読む。アニメ声がいいアクセントになってます。運営がどうとかもめてるグループよりこういう上り 調子のグループはやっぱり良いなと。2019/04/25

ぐうぐう

8
高度成長がもたらす好景気。その渦中としての1980年代初頭。係長である島が、勢いで一戸建てを30年ローンで購入するシーンが、その好景気を象徴している。しかし、2012年にいる私達は、10年後にこの景気が泡と消えることを知っている。『課長』から現在の『社長』までのシリーズは、リアルタイムで経済状況を物語に組み込んでいたが、過去を描く『係長』編は、これから起こることを知っている強みがある。2012/06/19

3939タスタク

7
シマコーの係長時代の話だが、この頃から小売店VS安売り店の競争が激化したんですね。独占禁止法によるメーカー受難の時代の幕開けかな。2012/05/23

こっこ

4
庭さんの奥さん、美人でもないのに こういうタイプが男性受けするのだろうか? サラリーマンに理不尽は付き物だ!と断言してしまう 宇佐美さん嫌だなあ~。部下を庇ってあげようと言う 姿勢がない会社の体質がどうかと思う。 これを読んだ青年たちは、 汚い大人になりたくないと感じるだろう。 2016/11/09

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