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内容説明
女子高生覆面マンガ家の秘密がバレた！？
漫研に入部したての倖の「新人漫画賞」受賞歴がバレてしまった！が、そのことが意外にもマン研部員のやる気をもたらし、倖、アリス、マリリンの間に芽生えはじめる仲間意識。そして同人誌イベント「コミティア」での経験が倖をさらなる成長へと導く！バラバラだった部員の心が少しずつまとまりはじめたとき、驚愕の事実が発覚！！
編集者からのおすすめ情報
少しずつ明かになっていく少女たち、それぞれの背景。そのことを知るにつれ、上から目線で仲間を見ていた倖の中に、ある変化が生まれてきます。作者の加瀬君本人も自主制作漫画誌展示即売会コミティアの出身ですが、その実行員会の全面協力を得て、今回はコミティアを舞台にしたエピソードも収録！漫画好き乙女ちゃんたちの受難は続くのです！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
13
( ＾ω＾)マンけん、漫画研究会。でもこのタイトルはきっとそうじゃない。漫画に真剣、ということなのだ。高校一年生、若い。夢がある。向かう、そこへ。きっとそれが、誰よりも青春。脅され、賺され、なし崩し的にマン研に入部することになった倖だが、次第に自分の居場所になっていく。全然違う人間、でも同じものを好きに、同じものに真剣になった。一緒にいる理由など・・・たぶんそれで充分。友達になりたい！アリスは言った。そう、友達は作るものじゃない。気付いたら、なっているもの。願わくば若い二人の夢の行く先に幸あらんことを。2016/06/21
sskitto0504
7
倖と猫さんの戦いはなかなか白熱でしたね。平野さんに、アノスと強敵はまだまだいますがどうなるのかな。平野＝アノスっていうベタ展開は嫌だな。2015/01/29
こすぎ
3
キャラクター名がモロにアレだし、今時すぎる絵だからってあなどってた。普通に読み応えある。ちょっと悔しいかも。2013/06/09
ミヤマ
3
登場人物の熱い気持ち（そしてたぶん作者の気持ち）はひしひしと伝わる。でもそれを直球でぶつけることを良しとしない感じがあって、そこがたぶんプロであろうとしている葛藤だと思うんだけど、なんだかもどかしい。そしてそれが『バクマン』と異なるこの作品の色になっているわけでもある。日笠がまんがに対して素直に情熱をぶつけられるようになったとき、この作品にはカタルシスが生まれるし、きっと作者にとっても同じようにブレイクスルーになるのだろう。それを見るのが楽しみでならない。2012/04/24
cycle
2
期間限定。猫又のキャラが立ってる。続きも読みたい。2017/10/29
