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内容説明
子育てをしながら仕事をする女性は増えていますが、その多くが悩んでいるのは、時間のやりくりです。保育園に行くために定時で帰らなければならないうえ、仕事と子育てに追われ自分のための時間がない、という悩みを持っています。
本書は、そんな「働くママ」のために、時間の使い方、仕事の効率化のツボ、忙しくてもできる自分磨きの方法などを解説。上司・同僚、お父さんを味方につけながら、上手に自分の時間をつくれるようにします。
２児のお母さんでありながら、都内の企業で会社員として働き、書評ブロガーとして活躍する著者が、自分も周囲も大切にする時間の使い方を紹介しています。
目次
第１章 お迎えは待ってはくれない！必ず定時に帰るための仕事術
第２章 ラクして成果を出すコツは、「やらないこと」を作ること「やらなくていいこと」をしないこと
第３章 子育て中の自分をあきらめないための「自分時間」の作り方―働くママのスキルアップと自分磨きのコツ
第４章 働くママに必須！スマホ、手帳で、時間と情報をシンプル管理！
第５章 パパを味方につければ、自分の時間も大きく増える
第６章 避けては通れないママ友づきあいと働きながらＰＴＡ・役員をするコツ
第７章 うまくいかなくても、あなたのせいじゃない！―悩みの多い今を幸せに過ごす心の持ち方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
44
【図書館】仕事に、育児に…とにかく忙しい！そんなママの為に、効率の良い時間の使い方をアドバイス。働くママ向けの本は数あれど「時間」に特化した本はめずらしい！と感激。残業が出来ない、いつ休む（お迎えコールがある）か？わからない…というジレンマの中で、身軽な頃の仕事量をこなせない！と行き詰る真面目なママ。サボるのではなく、必要のない仕事を省略する…という視点は目からウロコでした。スケジュール管理法やイザとなった時助けてくれる人間関係を作るアドバイスも具体的でとても良かったです。2015/09/03
伶夜
12
最終的には「自分で決めた」と思うことが大事（本文より） どの本でも夫はおだてて手伝わせろって書いてあるんだけど、いつも納得できない。 いや、子供って1人じゃできないでしょ？ なんで片方にだけ負担かけてるの？ ワーママとか、イクメンとかっていう言葉が早くなくなるといいのにね。2019/03/21
boo
12
無理に焦らず、１つ１つこなしていくことが一番。自分を大切にできない人は人にも優しくできない。どんな時も子どものせいでと考えるのではなく、自分で選んで決めたことと考える。今日から仕事復帰です。意識して行動したいと思います。2017/04/02
ベルガモット
11
子供が小学生になり、楽になるかと思いきや、かえって時間をとられることが多くなった気がする日々。何かすがりたい気分で手に取りました。タスク管理を人別ではなく場所別にする、とか、やらないことを増やす、などは参考になりました。あとこれから直面するであろう学校行事やPTAがらみのことに対するスタンスも。でもなんだかんだ言って著者はかなりアクティブな方。昼休みにカーヴスとか、自分はそこまでのバイタリティないなあ。ま、結局「ママが笑顔でいるのが一番」。明日からがんばろ、と思いました。2014/04/29
かっぺ（こと悩める母山羊）
11
タスク管理の方法が参考になった。ママというかキャリアウーマンだなあ。かなりアクティブな時間の使い方。そういう風に生きてみたいんだけど、だらーっとする時間も私には大事なのであります。 本の読み方は参考になった。実用書は読んでももう頭に入ってこないので、大事なところは付箋をはって後でメモしよう。2014/03/26
