ワンニン！（２）

著者名：ほおのきソラ【著】

講談社（2012/09発売）

• ISBN：9784063805673

内容説明

時はエド。犬と人、ふたつの姿を持つ“ワンニン”のハヅキは、将軍の弟であらせられる一橋（ひとつばし）家当主・光慶（みつよし）様に仕えておりました。ハヅキは必死に自分の正体を隠しているのでございますが、ご主人の光慶様は人間の姿のハヅキが気になるご様子。とうとうハヅキのことを探し始めたのでございます。しかし、【ワンニンの掟】では、犬であり人であるという正体がばれたら里に強制送還。さてさて、ハヅキの運命はいかに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ako]

猫耳出てきた！可愛らしい子だったらなお良かったんだけどな。　ハヅキと光慶はお互い好きなのに結ばれない運命なんだろうか。

2016/08/02

[ほむら]

十分ラブコメしてますよこれ！そして獣好きにはたまらないけれども…。ハンゾウはハヅキのこと好きなのかな〜。少女漫画じゃないからそのへんはあまり掘り下げられないのだろうか。ここにきて一度にネコ科が増えてきたけれど、そこはやっぱり対立しちゃうのね…。猫は人間の姿でいても大丈夫なんて、なんか理不尽だな〜。

2013/05/24

[AMN]

再読。ねこ忍も登場。のほほんとしてるくせに恋に関しては男前な御前様が素敵だ〜。

2018/01/16

[ブラタモリ]

虎と猫も出てきて賑やかになってきました。ご主人様と人間･ハヅキも近づいてはいるけど進展がないので続きが気になってしょうがない。

2013/05/14

[奏都@感想補填中]

新キャラのスズ・タマ(猫)とトラ(虎)登場。ハヅキやハンゾウと違うのは、人形でも主に仕えていること。キャラが増えだんだん賑やかになってきて、読んでてワクワクします。少し裏がありそうなキサラギ様もいる手前、ハヅキの恋路がどうなることかとはらはらしているのですが、わりとのほほんなまま、ハヅキ花魁ver.がバレたがどーする？な引きで終了でした。タマとトラ、スズの主人信秀様は飄々としてて何考えてるか謎。ＢＡＳＡＲＡの慶次っぽい。源兵衛＆福夫婦の絆が素敵でした。

2012/12/13