まんがタイムＫＲコミックス アキタランド・ゴシック 1巻

著者名：器械【著】

芳文社（2013/10発売）

• ISBN：9784832241329

内容説明

ここは北国のとある県。日照時間の少なさとは対照的に、前向きで変わった県民が生活しておりました。ツノの生えた女の子・アキタもその一人。持ち前の理屈っぽさと、子供ならではのポジティブ性で、今日も楽しく過ごしています。創作界で絶大な支持を誇る器械の初コミックス、いよいよ、いよいよ……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽぺ]

Pixivで作品の存在を知り、独特な雰囲気が楽しそうだと感じ購入。期待を裏切らない奇妙さに満足。とてつもなく面白いというわけではないが、好きな人にはたまらない空気感ではないだろうか。万人受けはしないのだろうが、こういう歪さのある作品は貴重だと思う。雪像に紛れ込んでたS.A.F.S.とか懐かしすぎて泣いた（笑）

2013/08/30

[Toska]

本棚の片隅から発掘。久々に読んだが面白い。緩やかだが作り込まれた世界。異界とは田舎にすぎないのか。こういうのがあるから四コマは侮れない。ホラーを教養として使っているのがオシャレ。それと、タルコフスキー。

2022/10/01

[北白川にゃんこ]

アキタランド！まさに魔境！器械先生らしい不思議さがある。

2022/06/27

[烏龍茶]

異形の可愛い怪物がお茶目な会話を繰り広げるなんて僕のドツボじゃないですかやだ……アキタちゃんのポーズがいちいち身悶えするくらいかわいい……この国に行くにはどれだけ徳を積めばいいんですかね……

2013/01/22

[からすとうさぎ]

アキタ県民は冬の間外に出られなくてやることないから洋物FPSやりまくってて輸入アイテムやミリタリーにやたら詳しいという間違った知識を仕入れることが出来ました。んっ、と考えてしまうようなギャグが散りばめられていて、ゆるふわな雰囲気を維持しつつ読み応えもけっこうある。

2012/05/29