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内容説明
ヒト、モノ、カネ」の流れを知れば「働き方」は劇的に進化する。
雇用不安、エネルギー問題、増税、政治不信、TPP、円高、高齢化社会、グローバル経済圏の拡大・・・。
今や日本は「確実」や「絶対」のない時代に突入したと言ってもいいでしょう。
流通ジャーナリストとして、「ヒト、モノ、カネ」の“流れ”を知り尽くした金子哲雄が、この先行き不透明なこの時代を生き抜くための、目から鱗のサバイバル・テクニックを全公開!たとえ10年後でも「食いっぱぐれる」ことのない、究極の「働き方」の秘密を、流通マーケティングと情報論の視点から克明に解き明かします。これであなたの「働き方」は、劇的に進化するはずです。
目次
はじめに 実行
第1章 SCS―スーパー・カスタマー・サティスファクション
第2章 ビジコミ力―雑談力がモノを言うビジネス・コミュニケーション術
第3章 知のクラウド化―勉強も知識の構築も必要ない
第4章 イメージ・マインドシェア―自分の地位を確立するセルフ・ブランディング錬金術
第5章 アクティブ・アクション―頭ひとつ抜け出すための「スモール・ドゥ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
6
ノウハウは実行できて初めて有効、との著者の発想に大いに賛同できる。昨年、惜しくも故人となられてしまって、同年齢の評者からしても、彼の分まで生きていかねばと、襟を正した次第である。ガソリンスタンドの一滴は血の一滴というのが業界の常識のようだ(31頁)。そりゃそうだろう。タンカーで遠方から運んできているのである。著者はお客を喜ばせるのが生きがいだったのに、亡くなられてできなくなってしまったのは本当に気の毒だと思う。彼の分まで相手を喜ばすことに生きがいを感じられるようにしたいと思った。2013/05/23
デスカル
6
先日、遺書を残して亡くなられた筆者の書籍です 自分のミッションを明確に、そして顧客を明確に定義して努力されています ミッション:徹底的にお客様を喜ばせる情報を提供する ターゲット:主婦、TV局スタッフ 1年で会社を辞めて、丸の内に「仮想オフィス」を名刺のために設立しています。それは、お客様である企業の担当者が安心して上司に報告できるようにするためです。 また、「週替わり名刺」と称して、名刺を渡す口実を設けます。 つづきは http://plaza.rakuten.co.jp/ganbaranaiyo/2012/12/14
ロンロン
4
給料とは、相手を喜ばしたご褒美である。...相手のニーズを調べて、相手を喜ばせる話題や心配りができる人の「超お客様志向」は凄いなと感心しました。...後は、行動だよね。コネの維持って大事な資産だ。2013/01/25
焼酎と日本酒の合性
4
読者に対しての気配りがとても強く感じられるいい本です。全部は無理でも自分なりに実行してみたいですね。亡くなられたのが非常に残念です。2012/12/06
ココアにんにく
3
『超三流主義』を読んだ後、図書館の開架で見つけた本。ほかの人が同じことをやっても誤解を受けそう。金子さんのキャラクターなので周りもWin-Winの関係なっていったのでは?しかしその根本理念はいろんなことに通じて応用できるのかなぁ~と思ってみたり。アクティブ・アクションはなかなかできないこと。人間関係の中で金子さんが一人いると楽しそう。この後に出版された『僕の死に方』があまりにも印象深いのでもう一度読み直したい。2016/04/11




