決断する力

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決断する力

  • 著者名:猪瀬直樹
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2012/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569803302
  • NDC分類:336.1

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

ソーシャルネットワークを使った情報収集・発信、即断即決→事後承認、見えない恐怖を可視化する、先を見通してリスクの芽を摘む、昨日を基準に今日を生きない…。
大震災後、東京都を陣頭指揮するリーダーが、首都直下型地震対策として自ら実践しているノウハウを、ビジネスマン向けにアレンジして紹介。
大震災後、東京都を陣頭指揮する副知事の思考と行動20ヵ条。

目次

1 即断即決で立ち向かう(いざというときに優先すべきことは何か 指揮命令系統の一元化と大胆な権限委譲 刻々と変化する状況に対応する 立ち止まっている時間はない。奔りながら考える スピードこそ命。迅速な意思決定 杓子定規の対応では危機は乗り切れない 縦割りの組織は“昨日のルール”でできている 一度決断したらブレない)<br/>2 “想定外”をなくす思考と行動(普段の行動の延長線上に危機管理がある 日常使っているネットワークこそ役に立つ 「自助・共助・公助」の発想こそが重要 トレーニングは本番さながらにやってこそ意味がある 歴史をさかのぼり、危機をとらえ直す 緻密なシミュレーションで“想定外”をなくす)<br/>3 リスクをとって攻めに転じる(現状に安住せず、先を見越して危機の芽を摘む 利用者の視点に立って常識を働かせる 自前の発電所を持ってリスクヘッジする 身を削る覚悟がない電気料金値上げに異議あり 外国企業を呼び込んで東京に活力を取り戻す 「災後社会」に国民としてどう立ち向かうのか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にく9

21
猪瀬さんの著書は地下鉄、水道、とダブる話題があるので、前に読んだな、と感じることが多い。震災時の東京都の対応はまさに決断する力があってこそであり、消防隊、カッコいい!と思ってました。決断する力の重要性がわかりやすく書かれた本。読むのは前半の震災の話題だけでもいいかも2013/04/20

inote2

21
緊急時こそ決断する力が必要ということで、その具体例として震災時のこと、その時の対応も知ることができて為になった。ニュースなどではあまり伝えられていないのか、単に見逃していたのか、知らなかったことも多かった。民間出身だからできたのでしょうか、他の著作も読んでみたいです。2013/01/19

喪中の雨巫女。

11
《私‐図書館》東京副知事の時、震災が発生して、即決断する力が、人を救った。2013/07/11

村越操

7
気づいたら東京都No.2になっていた猪瀬さん。個人的には信用できる数少ないジャーナリスト?の一人。「僕にできて、役人にできないことがあるとすれば、僕がもともとルールを知らないからということが大きい。民間の作家出身で、官僚組織の中で育っていないから、踏襲すべき前例をそもそも知らない。彼らのルールを知らないから、世の中の常識に照らし合わせて、作家の感性で、いいものはいいと言い、ダメなものはダメと言える」未曾有な事態には既存のルールは役に立たない。いいものはいいと直観でわかる感性が決断力を支えているのでしょう。2012/06/22

三崎口@ネットつないだら本格復帰します

6
大震災関連の話が大半。あのとき自分はこういう風にした、みたいな自慢話?にもとれるような話ばっかりだけど真剣に色々と考えてることがわかって勉強になる2014/03/06

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