一迅社文庫アイリス 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1

著者名：瑞山いつき【著】/カズキヨネ【イラスト】

一迅社（2014/08発売）

• ISBN：9784758043137

内容説明

闇オークションで売られていた歌姫、ニーナを連れ出したのは、冷酷で美しい悪魔憑きの青年・アルドだった。彼の中の悪魔を眠らせるため、囚われて子守唄を歌うことになってしまったニーナ。しかし、精霊使いのニーナの言葉は、悪魔憑きのアルドを従わせる効果もあって…？いびつな関係を続けながらも、心を許し始めたふたりに、悪魔を求める総督の追手が迫ってきていた――。囚われの歌姫と眠れない悪魔が奏でるラブファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[莉芳]

しっかりと自立しているニーナには好感がもてます。アルドは…、最初はこのやろうとか思っていたけど、えぐる発言からはひねくれた台詞も微笑ましくしか見えなかった(笑) 名前を呼んで助けを求められなかったときの拗ねっぷりももう可愛いとしか思えないwwww 何度も再読してしまうくらい好きな本です！

2014/10/04

[はなりん]

アルドの素直じゃない「めんどくさい」性格は結構好みです。アルドのもっとデレるところまで見たかったなぁ。ちょっとラブ面で物足りない感じかなぁ。

2012/10/07

[合縁奇縁]

イラストのカズキヨネさん目当てに購入。闇オークションにて、競られそうになっている義賊『白鴉』頭領の娘ニーナ。それを拉致軟禁状態にしてしまう絶世の美青年アルド。ヒーローのアルドは、超絶美形で敬語萌え。悪魔憑きのアルドは、自分が眠っている時と満月時に暴れる悪魔を消してもらうため、ニーナの精霊使いとしての力がどうしても必要だった。精霊使いとしてのニーナがもっと活躍してほしかったし、アルドの中の悪魔との対話がもっとあれば良かったです。

2019/02/03

[太郎]

好きな絵師さんだったので表紙見て購入。うん、面白かったし挿し絵だけでかなり満足しました（笑）キャラや設定も凄くツボだっただけに、もう少し話に奥行きと言うか掘り下げが欲しかったなと感じました。 思わず、めんどくせぇ…と言いたくなるなるヒーローがとても可愛らしかった。続きでないかな。

2012/03/18

[さなだ]

作者＆イラストレーター買い(笑) ニーナとアルドの痴話喧嘩が微笑ましいわ〜。嫌い嫌いも好きのうち☆サミアとクロエが良い味だしてます。一冊完結のせいか、終盤がアッサリ気味かなと思った。で、悪魔つきのままなんですね。売れたら、続き出るかな。／どうでもいいけど、アルドが某プリンスさまに見えて仕方がなかったです。脳内CV.は宮野真守さんでしたｗｗ

2012/03/19