内容説明
今は亡き<禁断皇帝>を弔うため、フェルビスト大陸を旅する「棺担ぐ姫君」チャイカと、乱破師のトールたち。皇帝の骸を持つ<八英雄>の情報を追う彼らの前に、同じ目的を持つ“紅のチャイカ”が立ちはだかる……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
6
こーゆー、信頼感とか責任感とか。目に見えない葛藤と繋がりを描かせたら榊さんは随一。赤チャイカも行動する理由があり、従者にも理由あり。白のチャイカは弔った後に何を願うのか。先も考える、帝国の姫としてか一人の女の子としてか。2016/07/07
灰猫
4
Kindleで読了 どうして、トールがチャイカの手助けをするのか? 戦乱を起こすなら別の主でもいいのでは? という迷いがある意味解決されたともいえる巻。こういう疑問を問う形から、主人公が答えを出すというくだりは実にうまい。ウィップソードとかいう武器を使く赤いチャイカもでてきたが、白チャイカとにおいも同じとなれば、クローンの可能性が高そう。魔法皇帝が父なので、何かの目的でつくられたとかかな? 性格は微妙に違うようだが。他にも青とか黒とかもいるのだろうか? ジレット隊もその実裏主人公という感じがする。2016/11/23
nineteen11
3
アニメはとうに終わってるのにようやく4巻読了。 これまでもチャイカが複数いるということだったが、ついに別のチャイカが登場。今回は決着がつかず、今後も遺体を巡って争うことになりそう。 遺体を確実に集めるためにチャイカが複数存在するのだろうが、本物偽物があるのか。チャイカとはなんなのか?ガズ皇帝は存在したのか?まだ4巻だからというのもあるかもしれないが謎ばかりが増えて行く。 しかし紅チャイカのツンデレ(?)もいい。2014/08/17
京和みかん
1
棺姫のチャイカ4巻です。榊さんお得意のテーマ掘り下げ本といった感じですが、表紙の紅い子が出てきて色々と謎ばかりが増えていく……。これって、どう話を進めるか迷ってるんじゃないの? とか思っていると、実際にあとがきでそんな感じの話がありました。うーむ。もちっとテンポ良く進むと個人的には好きなんですが、それはそれで難しいかもしれないですねえ。そんなこんなで、あらためて白い子の口調――「うい」とか「むい」とか――は可愛いなぁと思いつつ、続きを楽しみたいと思います。2016/10/24
三神 冬宝
0
こちらのチャイカもかわいい。2015/02/23
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