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内容説明
一人でも多くの子どもたちに料理を作る楽しさを伝えたい……そんな思いを胸に『子ども料理教室』を始めた今田妃代子（独身）。料理は想像力や発想力や子どもたちの好奇心を伸ばします。料理を通して知るさまざまな喜びを主人公・妃代子と一緒に共有してみませんか？妃代子が料理教室を立ち上げる本書では、初めての生徒を迎え、おにぎりの作り方を丁寧に教える「おいしくな～れ！」の他、みんな大好き！卵焼きの作り方を描いた「700円の卵焼き」、肉じゃがを題材にした「みんなの肉じゃが」等8編を収録。
妃代子の料理への思いがギュッと詰まった栄養満点の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずき
10
お母さんと死別した小3の男の子が、お母さんと高校生時代に死別した30手前のかわいいお姉さんが主催する料理教室に参加して、親父に手料理を振る舞ってあげようとする話。これだけでも泣けるのに、美味しく食べて欲しい人の顔や様子を思い浮かべて作るともっと美味しくなるから、「美味しくなーれ！」って唱えながら作ってるのがもう泣けた。親父のお見合い相手の完璧美人玲奈さんと、妃代子の恋のバトルみたいな関係も必見。私は断然、ひよこが可愛くて好き2020/01/24
さいたまのたぬき
7
子どもが自分で料理をすることによって 成長していく姿を描きつつ、 子供が成長するに従って 周りの大人も食べるものについて 真剣に考えるようになっていく。 いわゆるあれがうまい、これがうまいというような グルメ漫画とはちょっと一味違った 食べることが大好きなるようなマンガです。2014/11/09
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
6
玄米先生と繋がってる、ひよっこ料理人。子供のための料理教室、料理を通しての人情ものグルメというとありきたりな設定だけど、ほのぼのして良い感じ、今後もこの調子で続くことを期待します。2012/04/04
Reina R
4
久しぶりに読んだ漫画。こうして料理男子は作られていく...というのは冗談ですが、心優しい旬君にほろっとさせられました。題名だけで手に取りましたが、自分が料理が好きなのもあって、こういう料理関係の漫画とは相性がよいみたいです。２巻が楽しみ。2013/07/06
estis
4
雑誌掲載時から気になっていました。前作「玄米せんせいの弁当箱」と関連があるのですね。包丁の使い方、白米の炊き方、だし巻きたまご、味噌汁、肉じゃがの作り方なども説明されています。作って食べる、ということが中心になっています。おいしく作る秘訣も説明されています。2012/03/11
