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内容説明
今、世界は激変している。中国は尖閣諸島を虎視眈々と狙い、ロシアは北方領土の永久統治を着々と進め、北朝鮮はいつ暴発してもおかしくない。「いつかは助けてくれる」と日本人が頼みにしているアメリカは凋落、「アメリカの傘」は、もはやない。そんな中、日本では大震災に最大で兵力の半分を投入し、国防力が激減したにもかかわらず、政治は無策の極み。日本の目前に亡国の危機が迫っている。自衛隊幹部として最前線でミリタリー・インテリジェンスに関わった著者が緊急提言!
目次
第1章 日本を取り巻く戦略環境(激変する世界;沸騰する北東アジア;東日本大震災の衝撃)
第2章 日本を襲う、6つの脅威(脅威とは;脅威1「今そこにある脅威」;「最も重大な脅威」)
第3章 日本に壊滅的な影響を及ぼす4つのシナリオ(中国による南西諸島侵攻;北朝鮮の暴発;ロシアによる北海道急襲;日本最後の日―東海・東南海・南海地震の発災)
第4章 危機対処上の課題と提言(ポスト「3・11」の安全保障;災害にどう備えるか;国防(軍事的安全保障)上の備え
複合自体への備え
提言)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
28
現在2019年であり、このような事態は起こっていないが、そもそも本書は「想定」しているだけで、それに対する日本の軍事的な防衛力や法体系の不備を指摘している。著者は元インテリジェンス担当の自衛官だそうで、これでもかと危機感を煽ってくるので「まずい」と思いたくもなるが、よく読むとそこには国際政治も外交も国際経済もない。ハチントンやスイスの防衛原則などが引かれているが、自説に都合のいい引用に思える。軍法会議の必要性を説くのに敵前逃亡は死刑とあるが、ヨーロッパの軍法は今死刑を採用しているのかしら?疑問は尽きない。2019/07/08
くぅ
27
北朝鮮で金正日が亡くなり、日本では東日本大震災が起きた後に書かれた書籍。…ということで情報としてはだいぶ古いことが多いためパラパラと今でも読めるところを中心に読んだ。これを書かれた時より、米中のパワーバランスは微妙になっているし、金正恩が張成沢をも粛清したり核実験も頑張っちゃって強硬路線を突き進んでいることでますます朝鮮半島の雲行きは怪しい。自衛隊が災害対策をすることで出来る軍事力(ソフトにいえば守備力)低下の穴については今後再び起こるもしれない大災害の前に、失言や不倫問題より先に話し合うべきことだ。2016/02/29
SGR
5
とても興味深い内容でした。このようなシナリオケースを考えておくことは大切であり、その分備えなければならないと思います。2022/10/02
たかひー
2
★★★★ 2012年刊行の本だが、文中での提言、警告がどれだけ対応できているのか。国防、安全保障を真剣に考えないと。2014/08/20
806_shusaku
1
2017年現在において中国、北朝鮮、ロシアが日本に攻めてきているという事象は無いので、本書で書かれている事象はあくまでケースシナリオである。だが内容的には今日でも非常に重要な示唆が含まれている。日本は軍事面では戦後憲法によりタブー視され、あくまで米国に依存的であり、自ら防衛する思考が欠如していると著者はいう。今まで以上に帝国主義化するアジア地域のなかで、日本国民自らが日本の防衛について考え、行動すべきだと論じているが、まさにその通りかと思う。2017/01/22
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