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内容説明
路地裏で気を失った青年を拾った久保田。目を覚ました後も敵意をむき出しにして一向に心を開かない青年だったが、隣の部屋に住む小学生の男の子の協力により、共同生活は形になっていった。しかし、“時任”と名付けたその青年の右手は、「W・A」の副作用によく似た獣化をしていて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
13
再読、ホッと一息の巻。拾って拾われて本当に良かったよ。2015/08/08
せ〜ちゃん
10
★★★★★ 峰倉かずやさんフェア中♪ お隣の息子：翔太の日記帳でお話が進むこの巻は素晴らしい！ シリーズ中一番好きなシリーズです。2014/07/16
わたお
6
時任を拾ってからの二人の馴れ初め（？）編！隣に住んでる小学生の翔太の目線で語られる久保田と時任。翔太、いい目してるよ！大事にしたいけど、大事にする仕方が分からない久保田、触れたいけど壊してしまいそうで触れられない久保田、なんて不器用なの！「俺が要るって言え」「うん なんか…要るみたい」このやり取りがすごく好きです2015/09/05
ミナ
4
過去編。翔太くんは小学生なのに観察力鋭すぎね！自分を確かめるもの、帰る場所。最遊記と根幹は一緒かな。2022/02/27
聡吉
2
今まで第三者目線の二人のストーリーあったけど今回のが一番好きだな。翔太のキャラがまたよくて。子供だからっていう作者のコメントにも納得がいく。久保ちゃんの時任に対する想いが分かった…気がする。翔太が子供ながらに鋭い洞察力なのにも驚きだけど共感とか理解できたりで主人公ズ同等に好きなキャラだと思いました。そんでやっぱ久保ちゃんかっけー2012/03/10
