これから50年、世界はトルコを中心に回る - トルコ大躍進7つの理由

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これから50年、世界はトルコを中心に回る - トルコ大躍進7つの理由

  • 著者名:佐々木良昭
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • プレジデント社(2012/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833419994
  • NDC分類:302.266

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内容説明

「この国を知らずして日本の繁栄はない!」
中東のリーダー“モダンイスラム国家”トルコがわかれば、
 これからの新たな世界の図式が見える!

なぜトルコの国際社会での存在感と発言力が高まっているのか?
なぜ世界の投資家はこの国に注目するのか?
──中東研究の第一人者が、近年飛躍的な成長を遂げるトルコの真実に迫る。


【目次より抜粋】
■序章:いま、なぜ世界がトルコに注目しているのか?
・アラブの春とトルコ
・トルコは中東唯一の共和国だ
■1章【理由その1】トルコ大躍進のかげに3人のカリスマあり
・エルドアン首相は、地中海のスーパースターだ!
・厳父を支えるギュル大統領
・トルコ期待の新星・ダウトール外相
■2章【理由その2】トルコには精神的支柱となる人物がいる
・トルコ経済の躍進を下支えする「ヘズメト」
・海外に飛び出したギュレン・ムーブメント
■3章【理由その3】トルコは開かれた国際国家である
・オスマン帝国を目指すエルドアン
・クルド難民50万人を引き受けたトルコ
■4章【理由その4】トルコに投資すれば利益と喜びがついてくる
・トルコに投資する10の理由
・円借款で作られた「ボスポラス海峡横断トンネル」
■5章【理由その5】トルコが中東の地図をぬり変える
・オスマン帝国の政治手法は江戸幕府に似ていた
・イスラム世界における「カリフ」の存在感
■6章【理由その6】トルコはアメリカに対して優位である
・アメリカがトルコの足を引っ張ることができないわけ
・「ドンメ」がつなぐトルコとイスラエルの関係
■7章【理由その7】トルコ国民はきわめて親日的である
・トウゴウ・ストリートとエルトゥールル号遭難事故
・ビジネスパートナーとして、頼りになるトルコ人
■終章:疲弊した日本がトルコに学ぶこと
・ケマル・アタチュルクの名前を、頭に刻んでおけ!
・知っておきたいトルコのサッカー熱

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかる

7
トルコという国は今活気にあふれている。若者がとにかく多い。そのぶん有望な人口も多い。更にトップが優れていて環境も申し分ないから世界が注目している。パムッカレでイスラム教のカップルとキリスト教のカップルがそれぞれ結婚写真を撮っていたのを思い出す。とにかく皆が優しくて笑顔で良い~国なんだなぁ。あぁ、また行きたい。トルコと新しいビジネスが出来たら、なんて夢も抱けちゃう一冊でした。2012/07/03

レーモン

4
ちょっと言い過ぎだと思うけど、実際に躍進してきている国がトルコです。ただ、波が激しいところが難ですよね。暴動が起きて苦労をしているしね。また、言い過ぎと思うのは、他にも伸びるだろうと思える国がたくさんあるからです。ベトナム、イラク、イラン、ミャンマーなどなどです。ただ、中東やアジア地域は、政治リスクが最近顕在化しているので注意が必要だな。2013/07/21

狐火

4
リラ建て外債を販売するのに課長に借りた本です。これを読んで自分の先入観に気づきました。西洋史観が知らず知らずに根付いているのだなと思います。そもそもトルコってあまりイメージなくてケバブとか伸びるアイスとか、そのあたりしか知らないわけですが、読むとなるほど、いろいろ有望な国なのだなというのがわかります。若干作者がトルコびいきだなと感じるところはあれど、勉強にはなりました。2012/08/14

ばなな

4
この本を読んだ後、タイトルをもう一度見る・・ああやぱっり日本人のようだがもしかしたらトルコ人かも。ハッタリをかますくらいの豪快さだからである。トルコの賃金もマレーシアに比べて約2倍、ベトナムだと4倍くらいかな?イスラムの宗教だけど縛られていない感じ。その国ごとの宗教もあり別に気にはしないが、アジア圏に赴任した場合「選民意識」が働く・・これ同感。この本を読んでいると、トルコに行って一つ日本との貿易で一旗上げてやろうかと・・・大ボラのプレゼンでもしてみようか!この国の人への思いやるには、敬服する。2012/04/17

可兒

3
かなりトルコびいきにも感じるが、逆よりはマシか。正直日本では影が薄いこの国を推すことには賛成する2013/01/04

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