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内容説明
レストランのメニューというのは、上から３行目が、一番注文される確率が高いのです。つまり、そこに利益率の高い料理を置けば店の利益が増える、ということ。料理の順番を並べ替えるだけで、経営が改善することもあるのです。
そんな、目からウロコのレストラン経営手法。そこから学ぶ、一般ビジネスパーソンが仕事に応用できるテクニックが満載です！
目次
１ 飲食業界の現状から、あなたのビジネスの展望が見えてくる（飲食店は何を売っている？ サービスも新たな段階に突入した ほか）
２ なぜレストランのメニューで３行目を選んでしまうのか？（メニューが飲食店の売上を左右する メニューに隠された「仕掛け」 ほか）
３ 繁盛している店はここまで考え抜いている！（一般論のワナ ボタンの掛け間違いはどこにある？ ほか）
４ パーソナルブランディングが、あなたを、組織を、強くする（ブランディングは第一印象から始まる ブランドパーソンはストーリーを持っている ほか）
５ ヒトを感動させるヒトになる（スタッフのパーソナリティが集客に貢献する 「簡単に喜べる人」を目指す ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nao
6
大切なのは、ボタンのかけ違いを見つけ、ピンポイントで改善すること。それは店々によって千差万別である。 現状をしっかり見つめ、問題点、改善の仕方をしっかりと考えることが大切だと学んだ。 そのためにメニューの統計を取り、顧客管理とDMなどの販売促進を巧く組み合わせながら用いる。2018/12/11
Humbaba
4
店の評価を高めるためには，相手の期待を上回る物を提供することが大切である．一度は期待を上回る事ができるかもしれないが，それを続けることは難しい．サプライズにより期待を上回ると，じきにサプライズを提供することが目的となり，本来目指していたものが見えなくなってしまうこともある．2013/02/06
Humbaba
3
単品としては利益を挙げないようなものでも、それがあることで他のものが売れるようになるのであれば存在価値がある。その商品だけに注目していても中々わからないかも知れないが、しっかりとした店であればメニューにも理由がある。どのような仕組みで回っているのかをよく観察することで、一層高い利益を挙げられるようになる。2017/09/23
青
1
たぶん、一般的な消費者心理や行動を計算したらこの本の通りなのかもしれない。だけど、個人的には、この本が示すお店は苦手なお店のパターン。だからこそ、もしも自分が店を切り盛りすることになったなら参考にすべき本かもしれない。今のところ、そういう予定も資金もないけど。2011/12/30
メー
0
題名の答えは「目線の中でゴールデンラインにあるから」。ただしこの本は「人が○○をするのは××という心理だから」のようなオモシロ心理学本ではありませんでした。飲食店を繁盛させるためのテクニック指南書。「感動を作って、また来たいとお客さんに思ってもらう」「お店のこだわりはしっかりアピールする」「客に、自分は特別な客だと感じてもらう」「満席でお客さんを帰してしまう場合には、次回に繋がるように無期限のサービス券を渡す」等のことが書かれていました。2016/09/28
