内容説明
長く郷里を離れていても、方言は脳裏に焼き付いているものである。中国語の翻訳をしている著者が郷里の方言とその背景にあるものを提示しつつ、共通語への置き換えに焦点を当てている。巻末には彦根の方言一覧を収録。
目次
第1章 彦根ことば
第2章 どんつきの「どん」
第3章 「さま」と「さん」
第4章 「湖」と「肉」と「お山」
第5章 便利な彦根ことば
第6章 あいさつことば
第7章 「モノ」にも「さん」を
第8章 「いる」「おる」「ある」「いてる」
第9章 「こそあ」と「ほ」
第10章 「わたしたち」と「うちら」と「じぶん」
第11章 One Upon a Time in彦根



