礼節のルール 思いやりと品位を示す不変の原則25

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礼節のルール 思いやりと品位を示す不変の原則25

  • ISBN:9784799310823

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内容説明

2002年に初版がアメリカで刊行されて以来、国境を越えて広く影響を与えている
現代における「礼節」「礼儀正しさ」の原典ともいうべき1冊です。
アメリカ国内はもとより、世界各国でさまざまな団体が本書に影響を受け、
シビリティ(=礼節、礼儀正しさ)を見直し、推進する活動に取り組んでいます。

人とうまく付き合うには?
人間関係のストレスを減らすには?
人に信頼され、仕事で成功するには?
人生のクオリティを高めるためには?

誰もがぶつかるこうした課題の究極の解決策とは、
「礼儀正しく、思いやりと品位ある行動をすることである」
──そう、著者は教えます。

米国の名門ジョンズ・ホプキンス大学で、礼節の理論と歴史を教える著者は、
成果や効率を重視し、競争が厳しい現代社会でこそ、
「礼儀正しく、人と協調して生きていかねばならない」とし、
そのための原則と25のルールにして教えます。
それは例えば、以下のようなものです。

ルール1 周囲の人に関心を向ける
ルール3 相手をいい人だと信じる
ルール7 そこにいない人の悪口を言わない
ルール8 ほめ言葉を贈る。そして受け入れる……e.t.c.

本書は、道徳や倫理教育といった側面においても重要な1冊ですが、
ビジネスパーソンの必須のスキルを学ぶための1冊でもあります。
“信頼される人としてのあり方”を築かなければ、どんなに交渉力や
プレゼンテーション力などを高めても、そもそも意味がないからです。

グローバル社会において、どこにいても人と共によく生きることができる、
そんな自分自身のあり方を確立するために活用していただきたい1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

19
礼節を弁えて生きていくことで他者に受け入れやすくなり社会に溶け込みやすくなり、多少の面倒臭さはあれども結局は自分自身へのメリットとなる。礼節って他者に強要したりそれを重んじることのない他者を糾弾するために使用するのではなく、ただただ自身が楽に生きるために身につけておくスキルなのだとある程度の年齢になると実感します。礼儀と節度のある言動を見せるだけで強力な武器となるのならやらなければ損だよなというお話。2021/05/06

かず

7
より良い人間関係を築く為には、礼儀を守ることが大切です。と頭の中では分かっていても、実際に守れているかどうかは怪しいものです。ということで、読んでみることに。1ヶ月経ってやっと読了。感想は特に無しです。なぜなら、欧米の書なので、日本人にはあまりピンとこないものもあったり、また、当たり前過ぎて印象に残らなかったのだと思います。やはり、この手の本は、異なる文化圏のものは自分には適さないと感じました。2017/05/22

とある

4
世界中の全ての人々が礼節ある行動をすることができたなら、どんなに素敵でしょう。他者への思いやりをもって接することができるなら、どれほど幸せでしょう。 そのための方法が書かれている本。2013/11/14

アキコ

2
礼儀正しさとは何かを説いている本です。当たり前と言えば当たり前。ただその当たり前をするだけで他者を尊重し、信頼関係を築くことが出来ます。人生とは他者とのふれあいで成り立っている、だからこそふれあいの質を高めるために礼節は必要と言っています。たしかに悩みのほとんどは人間関係。人間関係が良ければ人生は充実するとも言われています。成功とは人間関係の良さとも言える気がします。2012/06/14

もち

2
礼儀や礼節の必要さはわかっているし、それなりに弁えているつもりにならず、ルールや言動の雛形を覚えて、どんな時でも冷静に振舞えるように身に付けておきたいと思って手にとりました。マナーや礼儀は人間関係の表面を上手く繕うだけのようなものではなく、自分と相手に対する思いやりから生まれる優しさの共通表現だということを改めて教えられ、読んでいる間も後も穏やかな気持ちになれました2012/03/06

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