ベスト新書<br> 子供の名前が危ない

個数:1
紙書籍版価格
¥754
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ベスト新書
子供の名前が危ない

  • 著者名:牧野恭仁雄【著】
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • ベストセラーズ(2014/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584123577

ファイル: /

内容説明

明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。
最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。
現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。
“キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。
本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。

<目次>
●第1章 めずらしい名前など、めずらしくない
入学式の名簿が大惨事/珍奇ネームか否かの分かれ目/親も気づかないうっかりミス/他
●第2章 名前は子供の人生を決めるのか
珍奇ネームの被害者たち/小児科医と教師の証言/つけられた本人が一番迷惑/他
●第3章 名前で見る日本の世相
勝てない戦争をしていたときの名づけ/「飢え」の国に特徴的な名前/昔の女性に求められていたもの/他
●第4章 奇抜な名を生む深層心理
子供の人格形成で最も重要なもの/赤ちゃんが苦しんだ特異な例/無意識下でおきていること/他
●第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか
名前の読み方は自由なのか/日本文化の破壊行為/珍奇ネームの議員の訴え/他
●第6章 名前にまつわる数奇な運命
悪魔くん事件とは何だったのか/お粗末な審判/神戸の少年Aはどのように名づけられたか/他
●第7章 珍奇ネームは私たちへの警告である
なぜ無力感、欠乏感が広がっているのか/細かく準備される時代/名づけに干渉する人たち/他
●第8章 正しい名づけの方法
占い師ではありません/名づけの7つの方法/好きな漢字から作る/他

目次

第1章 めずらしい名前など、めずらしくない
第2章 名前は子供の人生を決めるのか
第3章 名前でわかる日本の世相
第4章 奇抜な名を生む深層心理
第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか
第6章 名前にまつわる数奇な運命
第7章 珍奇ネームは私たちへの警告である
第8章 正しい名づけの方法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

148
しかしよくもまあこんな名前をつけるなぁと言うのが正直なところ。私の名前は変な名前リストにもなかったのでまともな名前を付けてくれた親に感謝したい。2013/03/20

チョコ

71
名前は一生物。ただの親の代償行為としてつけるのは絶対ダメ。珍奇ネーム、ぱっと読めないものも子供への影響が大きい。かく言う作者がそういう名前でご苦労されていた。親の意識が女の子だったら、、男の子だったら、っという意識だと、「自分は生まれなければ良かった人間」という感覚を持ち続ける事になる。潜在意識や無意識層にまで働きかけ続ける名前、安易にエゴで付けないこと!!妊娠したら読むと良いでしょう!2021/08/21

おかむら

36
「キラキラネームの大研究」が面白かったので、同じテーマでもう1冊読んでみたら、こちらは読んでる途中でオヤ?となり、後半はかなりのトンデモ本の匂い。最後のほうに「現在日本は諸外国の言いなりになることもありますが何と言っても日本人は優秀な民族です云々」って…。ああそっち系かー。でも同じテーマの読み比べとても面白いです。こうも違うか! オススメ! こちらの著者は命名研究家で10万人以上の名づけ相談をうけた名づけの第一人者なんだそう。うわっ胡散臭いぞなんか。2015/10/14

紫羊

35
世にキラキラネームといわれる名前が溢れるようになったのは何故か?著者の説明は非常に説得力がある。児童福祉にかかわっている知人も同様のことを話していた。でも、私自身もし子どもの名前を付ける機会があったら、キラキラネームを選んでいたかもしれない。少しオカルト的な記述もあったが、あまり気にならなかった。それより全体として非常に面白い本だと思う。2014/11/18

C-biscuit

34
Kindleで購入。タイトルに惹かれて読みたくなった。昨今のキラキラネームについて書かれており、DQNネーム(ドキュンネーム)と呼ばれているようでる。随分前であるが、悪魔くんの話題も載っており、懐かしく読めた。自分も名前を一度も正しく読んでもらったことはないので、子供の名前については読みやすさにはこだわったのかもしれないと思い出す。それにしても、本で紹介されている名前は極端に読めないものが多く、そういう人達の将来についても、憂いを述べている。共感できる。著者の名前も読めない名前であり、生い立ちも興味深い。2016/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4553693
  • ご注意事項

最近チェックした商品