内容説明
解任された元球団代表が、職を賭してまで断行しようとした「巨人軍再生計画」。自前育成、三軍創設、そして金満補強からの脱却。それはかつて、「ドン」がオーナー時代に繰り広げた「商店経営」の、正面切っての否定だった……。何が彼を義憤に駆り立てたのか? すべてを失う覚悟で大組織を批判した著者が、その内幕を明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
19
コラムの抜粋です。プライドの高さや選手・球界にたいする愛情を感じます。2023/05/28
スプリント
14
ナベツネに反旗を翻し潰された清武氏の著作です。 清武氏はいまなにはしているんでしょうね。2019/12/08
ひで
7
夏休み読了第1弾。元、巨人軍球団代表だった著者が週刊ベースボールに連載していた読み物です。選手に対する愛情が行間から滲み出ていました!最後に、今やホークスの押しも押されぬエース千賀投手の話が出てきてなるほどと唸りました。2019/08/10
Noriko S
5
巨人軍についてだけでなく、野球界について彼の意見を述べている。 選手の選抜や育成方法、評価について、アメリカ野球界と韓国野球界と比較しながら、いろいろ批判しているところが面白い。 野球ファンな私には非常に面白い一冊でした。2016/01/24
SU
5
清武さん、元新聞記者なので当り前ですが、言葉を持ってます。勉強になりました。2012/10/08