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内容説明
国際通貨ユーロの崩壊、米国債の格下げ、新興国の成長も急ブレーキ、乱高下する資源価格、そして日本国の財政破綻は秒読み――。世界経済全体が暗雲に覆われる2012年。時代を読み解くヒントと「保険」としての資産運用術を伝授。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OTIUM
3
わー 大変だ。 もうどうしようもないではないか。増税したら消費が減りデフレが進み景気が悪くなる。増税しなかったら(しても)借金は返せない。今のうちに海外旅行や温泉・豪華な食事でパーと使ってしまおう!それともせこく外貨MMF?2012/01/31
marsh
2
日本の財政破綻が目前にせまっているが、東日本大震災復興により更に支出がふくれあがる現実。やがて近々国債は買われなくなり未達となり、その結果は株や債券そして円が大暴落。日銀や銀行は国債を引き受けざるを得ない。金融機関の大混乱から紙幣をどんどん刷ることになり、ハイパーインフレを引き起こす。国は太平洋戦争以来の第二の敗戦を迎えるが、激しい痛みを経て円安メリットの日本は再び復活すると云うシミュレーションです。 確かにヨーロッパの現実や数年来の異常な円高下、このストーリーはリアルであり余りにも恐ろしいものですね。2012/02/04
バーベナ
1
昔はとりあえず日本国債を買っておけばOK牧場だったのに。そんな時代は終わったとはいえ、じゃぁどうすればいいの? ここからがやっぱりわからない。一歩を踏み出せず、オロオロするばかりですが、すこーしづつ勉強中です。2014/03/27
まゆまゆ
1
相変わらずの藤巻節。例えが極端なうえギャグも少々寒い(笑)が、米英には影響力を持つようなので、海外からこう見られている、との理解でいいと思う。個人的には国の借金返済はインフレで行われるだろう、との指摘はそのとおりだと思う。2012/04/19
たけちゃん
1
今年の一番目。さあ、始めよう外貨MMF。2012/01/05