右近の鯔背銀杏 双子同心捕物競い(二)

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右近の鯔背銀杏 双子同心捕物競い(二)

  • 著者名:早見俊【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 講談社(2012/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062771290

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内容説明

武家屋敷から家宝を盗む“雷小僧”。武家の体面故どの家も訴え出ないという噂の盗賊。遂に捕縛の沙汰が両町奉行所に下った。探索に忙しい日々、“双子同心”の弟、右近は行方不明の職人・辰次を捜し贋作を依頼せよとの妙な命令を受けた。訝しがりながらも動いてみた右近に、思わぬ落とし穴が。<文庫書下ろし> (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

57
右近と左京の距離が少し縮まったような気がします。武家屋敷を狙う盗賊「雷小僧」の逮捕が両町の奉行所に下った中で、右近にのみ下された命令。訝しがりながらも動く右近に思わぬ落とし穴が待っていたという流れは割と時代小説にありがちなのかもしれません。互いに違う奉行所の同心だからか、左京は右近のことを拒絶している雰囲気はあれど、何処となく左京の右近への接し方が柔らかくなっているように感じました。2人が協力する日がきたら最強の同心コンビになりそうだと思います。双子同心から目が離せません。2015/10/09

goodchoice

2
家を継ぎ謹厳実直な兄と、無頼な世を送った後、ひょんな事から同心になった弟という対比で進む話が楽しめる。筋立てとしてはあまり山は少ないが、それが逆に双子の性格の違いがよく反映されている。2015/10/13

あここ

1
ありゃ?題名が違うけど。。「右近の鯔背銀杏」ですね。2作目。何気に前回からの人間関係がチラチラ書かれてて嬉しい。そうやった♪って思い出せた。左京さんがもうちょっと可愛い気あったらええのになぁ。短気・潔癖なのも困る・・・右近くんのこと頭っから批判拒絶してるのは何故??右近くんはウェルカムなのになぁぁ。ちょとづつ近づいてくんかな。同心であることに執着がないと行動範囲広がるね。義父さんに悪いな・・・ってトコ気にする右近くんがかわいい。この義父さんもなかなか面白い。振り回されるけど憎めへん。ホントの親子みたい2012/05/24

sai

0
左京さんが右近に対する態度や感情が、徐々に柔らかくなってきてる。…というか右近の方が大人で懐が深いってことかな? 全体的にほのぼのとした肩の凝らない内容なのでサクッと読めていい!2014/09/04

zuccalove

0
だんだんと兄弟の距離が近くなってきた。2人で協力すれば最強なのでは?2014/08/22

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