内容説明
日米のコンサルティング・ビジネスのすべてがわかる!
企業の参謀格として戦略を担っているコンサルティング業界の中身を初公開!
業界の誕生から米国での発展の歴史、日本での浸透の歴史、業界の最新動向と課題、ビジネスモデルとその変遷までを完全解説!
あっという間にアナタもいっぱしの業界通に大変身! 就活にも最適な1冊です。
【※本書は、2011年12月に東洋経済新報社より刊行された『1秒でわかる! コンサルティング業界ハンドブック』の全内容を電子書籍化したものです。】
目次
第1章 コンサルティング業界の歴史
第2章 コンサルティング業界の主要コンセプト
第3章 コンサルティング業界の動向
第4章 コンサルティングの実務と付加価値
第5章 ビジネスとしてのコンサルティング
第6章 コンサルティング業界の構造
第7章 主なコンサルティング会社各社の概要
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
忘備録
4
少し古いが、コンサルの歴史から始まりファームのビジネススタイル、分類から特徴まで体系的に理解できる。専門用語が多くてなかなか読むのが大変だった2017/05/04
けいちゃん(渡邉恵士老)
2
薄っぺらいタイトルとは裏腹に、コンサルティング業界の歴史が凝縮された濃い一冊。 多くの「コンサル業界本」が、就活生や転職者向けに各社の個別の紹介や、そこで働く人物にフォーカスを絞っているのに対し、本書はコンサル業界全体を俯瞰して分析、解説を行っている。 「コンサルティング業界の誕生」から始まり、時代のニーズの変遷と、それに合わせてコンサルティング業界がどのように変化してきたのかを綴っている。 「コンサルタントの付加価値」として、何故クライアントはコンサルタントへ仕事を依頼するのか。それを受けて2012/10/07
ressenti-man
1
「1秒でわかる!」というのは看板に偽りありで、大分濃い一冊。業界の外の人が読みこなすのは難しそう。現在の業界というより、その背景を読み解いているもので、経営学の発展から説き起こされている。その辺のまとめはかなり有用。2015/04/28
とりもも
0
PEファンドについて少し詳しくなったら、今度は投資銀行部門と並んで出身者が多いとの記載があったコンサルティング業界について気になったので、少し古い本だが購入。コンサルティングの仕事がどんな要請があって仕事として成立しているものなのか、何ができるのか知りたくで読んだ。前者はよくわかり、後者についてはまあまあわかったという印象。実際に自分が顧客として依頼してみたり、せめて一緒に仕事をしてみないとよくわからない部分もある。2017/05/13
Kenji Tanaka
0
コンサルティング業界の成り立つ、それからの変遷、ビジネスモデル、今後の流れをざーーっと読める1冊。 普通に面白かった。2016/11/26