内容説明
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自分は何処にいるのか。どんな仕組みが私たちを生かしているのか。それは実社会を計るより、「物語」の世界にスライドして考えた方が分かりやすい。本書はテキストの「読み」から、生きることの様々な仕組みを見据えその様相を遠望する。
目次
第1章 話型論
第2章 『源氏物語』以前
第3章 『堤中納言物語』
第4章 平安後期の世界
第5章 鎌倉以降・中世物語とその周辺
第6章 近代を読む
第7章 架け橋として