内容説明
言霊会との抗争に勝利した歌鳥【かとり】たちは、玖鳴【くなり】市にやって来た。“言葉を封じ込める”不思議な鉱石の産地であるこの地で、言想堂の再開資金を稼ぐことにしたのだ。そこへ、玖鳴を代々支配してきた九頭【くとう】家の当主・篠巳【しのみ】から、誘拐された孫娘の奪回を依頼される。報酬に心を動かされた店長は快諾するが、誘拐犯はかつて米国最大の魔術結社に所属していた強力な魔術師。歌鳥たちは慎重に行動を開始する。しかしこの事件の《行間》には、更に別な魔術師の巧妙な策略が……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
13
SFにしてはラノベすぎるし、ラノベにしてはSFすぎて売れづらいだろう。わたしはこの著者の本をまた、「機会があれば」程度に読みたいと名前を憶えておくが、難しいだろうな。 好みとしては、ラノベじゃないSFでまた会いたい2015/10/08
水無月冬弥
5
#ラノベ メタな作品ですが、さらにメタメタになった感じ。うーん、やっぱりメタすぎて緊迫感がないなあ、あと主人公の立ち位置が、うん、一流の暗殺者には全然見えないのは問題かと2013/09/08
麻央
3
本編の大筋?は比較的コミカルに、断章はシリアスに。メタ構造の仕掛けは面白いなぁ。一区切りしてからメタ視点で読みなおしたい2012/01/11
はるぱん
3
1巻の終わり方的な意味でまさか出るとは思っていなかった2巻。うみねこメソッドは今後にどう影響してくるのかしら。 内容としては1巻ほどの衝撃は無いものの、地力の面白さは格段に上昇していると思う。2011/12/13
よう
2
個人的にはストーリーよりも設定が面白いシリーズ。言葉を上書きしたり、フラグの意味が何となくでてきたりは良かったかな。あとは外国語で戦うとの古文かな?「物語の外に」っていうので一捻りしてるけど、今後どうするんだろ?2012/05/21
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