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内容説明
日本の宗教はどこからきてどこへいくのか。鎌倉仏教の担い手たち、法然・親鸞・道元・日蓮らの「心の探求」という精神的な命脈を糸口として、祖霊信仰と神仏とのかかわり、近代前後の宗教観の変容を解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三上 直樹
3
鎌倉仏教の歴史的意義について知るために手にしましたが、鎌倉新仏教が先祖信仰に呑みこまれて葬式仏教になった流れ、本当の宗教改革は織田信長が行ったという見方、そして無宗教な戦後日本と象徴天皇との関係など、縦横無尽な論が並ぶ刺激あふれる内容。そこには英霊や大震災の鎮魂というテーマもあり、これからも読み返すことになる一冊です。2015/08/09
さくら
0
みなさんも書いている通り、タイトルから想像できる内容とは少し違います。ほとんどが中世日本に宗教改革はあったのか?に費やされ、今後の展望のような考察はほとんどありません。2014/07/12
石ころ
0
タイトル変えた方がよくないかな、これ。メインは中世日本に宗教改革があったかということと、先人たちの研究結果の再検討と紹介。なんか浅い。2013/10/08
ささたかやま
0
独自研究の感想文。エッセーなのかな。2013/05/22
飯田良智
0
ちょっと期待していたのとは違ってました。鎌倉新仏教の見方、学説についての勉強にはなるかな、ってかんじ。一般むけではないでしょう。2012/04/01