角川選書<br> 日本の「宗教」はどこへいくのか

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

角川選書
日本の「宗教」はどこへいくのか

  • 著者名:山折哲雄
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2014/08発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047034976

ファイル: /

内容説明

日本の宗教はどこからきてどこへいくのか。鎌倉仏教の担い手たち、法然・親鸞・道元・日蓮らの「心の探求」という精神的な命脈を糸口として、祖霊信仰と神仏とのかかわり、近代前後の宗教観の変容を解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三上 直樹

3
鎌倉仏教の歴史的意義について知るために手にしましたが、鎌倉新仏教が先祖信仰に呑みこまれて葬式仏教になった流れ、本当の宗教改革は織田信長が行ったという見方、そして無宗教な戦後日本と象徴天皇との関係など、縦横無尽な論が並ぶ刺激あふれる内容。そこには英霊や大震災の鎮魂というテーマもあり、これからも読み返すことになる一冊です。2015/08/09

さくら

0
みなさんも書いている通り、タイトルから想像できる内容とは少し違います。ほとんどが中世日本に宗教改革はあったのか?に費やされ、今後の展望のような考察はほとんどありません。2014/07/12

石ころ

0
タイトル変えた方がよくないかな、これ。メインは中世日本に宗教改革があったかということと、先人たちの研究結果の再検討と紹介。なんか浅い。2013/10/08

ささたかやま

0
独自研究の感想文。エッセーなのかな。2013/05/22

飯田良智

0
ちょっと期待していたのとは違ってました。鎌倉新仏教の見方、学説についての勉強にはなるかな、ってかんじ。一般むけではないでしょう。2012/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4320919
  • ご注意事項