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内容説明
管理職をどのように育てたらいいのか――。全国400社余りに経営指導する著者が、これまで最も多く投げかけられてきた質問がこれだ。本書は、社長向けの指南書を多数手がけてきた小山氏が、初めて管理職のためにまとめた究極の心得集だ。社長と心を1つにして、社長の決定を即座に形にする。そんな、変化に負けないスピード経営の要となる幹部を育てる88の秘訣を一挙公開する。
目次
第1章 心構え編 社長の決定に不満があるなら会社を辞めよ(イエスマンが会社を強くする 社長に共感できたら「社長候補」 「正しさ」よりも「早さ」を追求せよ 社長はかくもしたたかな人種である 逆境こそがチャンスだと信じられるか)
第2章 戦略編 変化を厭う管理職は必ず淘汰される(成功・失敗の理由が説明できるか ライバルを丸裸にしてから戦う 自分がいなくても回る組織をつくる 「人」ではなく仕事と時間を管理する)
第3章 社員教育編 強制的に教育しなければ部下は永遠に成長しない(学びの場にオンもオフも関係ない ダメ上司は「教え」てばかりで「育て」ない 部下の給与の不満はあなたのせい)
第4章 モチベーション編 自発的に仕事をする部下など存在しないと思え(あなたのため息ひとつで部門の士気が下がる 「心」を変えるには「形」から入る 適材適所を実現する)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
78
表現はかなり挑戦的で読者の反発必須かもしれませんが、会社そして部下への真剣な愛情が感じられます。スタンスはマキャベリ寄りですが、このご時世の中小企業にとっては至って正論だと思います。総じてロジックよりもむしろ経験側を以って記載されており、「これが現実なんだぞ!」というのがヒシヒシと伝わってきました。2016/06/11
ehirano1
43
再読。中小企業における”社長”なるものがどういうものかが具体的に記載されています。「少なくとも会社にいる間は社長と価値観を同じくして仕事をしなさい(p3)」は全く以って同感です。2016/07/02
糜竺(びじく)
37
表紙だけ見ると嫌な感じがするかもしれませんが、以前ラジオでかなり勧めてたので、読む事にしました。内容はかなり、まともというか、為になる事ばかりでした。降格は自分を成長させる好機である事、褒める事が出来ない管理職は管理職の名に値しない事(パートやアルバイトといった弱い立場の人は褒めの仕組みがないと働く気になれず、それは会社にとって損失になる)、管理職は新人に気遣いをやり過ぎる位にして、また構ってあげるならなら、新人の不安は解消され辞めない事など色々いい事が書かれていました。全ての働く人達に読んで欲しいです!2015/02/14
山田太郎
21
思ったよりタメになった。ちゃんと上のいうこと聞かないと会社回んないもんな。2012/02/14
双海(ふたみ)
20
おすすめされた本です。私は新人なのでよくわからないところもありましたが、管理職の視点をぼんやりと感じることができました。シュレッダーの使い方で優秀かどうかがわかる話、なるほどなぁと。2016/05/01
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