医療科学新書<br> 放射線心身症?―福島原発放射線より日常にあるはるかに恐ろしいもの - 福島原発放射線より日常にあるはるかに恐ろしいもの

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医療科学新書
放射線心身症?―福島原発放射線より日常にあるはるかに恐ろしいもの - 福島原発放射線より日常にあるはるかに恐ろしいもの

  • 著者名:加藤直哉
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 医療科学社(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860035051
  • NDC分類:493.19

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内容説明

東日本大震災での原発事故は低線量事象であり、被曝で生命に危険が及ぶことはない。むしろ、行政と報道の混乱等での心理的ストレスが「放射線心身症」ともいうべき健康障害を生む。それよりも、現代日本人の食生活にこそはるかに恐ろしいものがある。無用な不安よりも、必要な知識で立ち向かう救済のメッセージ。

目次

第1部 「放射線と人体」の本当の話(日本中を覆う放射線恐怖;放射線を難しくする単位の整理;晩発性障害の問題;放射線を高線量、短期に受けたときの長期的影響;チェルノブイリ事故;放射線で最も恐ろしいもの、それは「風評被害」;一九六〇年代、世界はどの時代より放射線にまみれていた;「直線しきい値なし仮設」で押し切ることの困難)
第2部 放射線よりはるかに恐ろしい日常の話(福島原発放射線よりはるかに恐ろしいもの;放射線より恐ろしい食事の問題;恐怖の砂糖;恐怖の油;放射線よりはるかに大量に襲いかかる食品添加物;放射線より恐ろしい本当の話?肥満;放射線より恐ろしい本当の話?喫煙;放射線よりはるかに恐ろしい日常の話の結論)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

radish

1
放射線ホルミシスとかT.D.ラッキーとか武田邦彦とか気になるキーワードがちらほら見られるが、内容については概ね同意。今必要なのは規制でも警告でもなくて、啓蒙。しかし、放射線については規制を緩和せよと主張する一方で砂糖や油を規制せよというダブルスタンダード的な立ち位置はどうかと。何故この手の主張をするのに定量的な議論ではなく、比較論で問題を摩り替えようとするのか。2012/02/12

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